サッカークラスタ的特定班ー韓国ドラマ・青春記録の1シーンよりー
最近BTSこと防弾少年団にちょっとハマりつつある。友人の影響だ。
楽曲やパフォーマンスもいいのだが、彼らが作り出している経済の動きも面白い。
韓国のアーティストで初めて、東アジア圏では坂本九さん以来?となるビルボードチャートNo.1を獲得した曲「ダイナマイト」の経済効果は1520億円とも言われている。
彼らのファンはARMYと言われていて、世界中にものすごい数いる。
彼らが番組に出たり、Webに写真が上がったりすると、ものの5分から10分で衣装やアクセサリーが特定される。すごい。
探偵能力に長けた人たちがいるもんだ。
下の呟きはメンバーの1人であるVが付けているアクセサリーが特定されている。
今日、私はとある韓国ドラマを見ていた。
「青春の記録」という作品だ。先日入隊が話題になったパク・ボゴムさん主演。ヒロインは「パラサイト」にも出演していたパク・ソダムさん。
Netflixで独占配信しているのだが、インターネットでは韓国の本放送を見ることができるので、リアルタイムで先行して見ている。
まだ2話までしか放送していないが、ざっくりいうとこんな感じ。
モデルと俳優として成功することを青年(パク・ボゴム)や自分のコスメブランドを立ち上げる夢を持つ女性(パク・ソダム)が懸命に夢を追う姿を描く青春のお話。
今夜2話目が放送されたのだが、こんなシーンがあった。
登場人物たちが、サッカーを応援するシーン。
私は韓国ドラマの中に出てくる、サッカーのシーンを見つけるのが好きだ。日本のドラマよりたくさん出てくる気がする。
↓以前こんな記事も書いていた。
今回はろくに分からない韓国語の放送でも、何の試合か特定できた。
これが一瞬だけ映った試合のシーン。
青いユニフォーム、ぼやっと見えるスコアの国旗。対戦相手は日本代表に違いない。
・イ・スンウ〜と1点目が入ったときに叫んでいた。
・2回喜ぶシーンがあった=2点入ったということ。
わかった!
2018年にジャカルタで開かれたアジア大会の決勝だ。いろんな意味で悲劇に見舞われた大会だった。悲劇についてはこちら↓
苦い思い出とともに、蘇ってきた。
↓私が撮った写真
↓ドラマのワンシーン
この大会で優勝したので、ソン・フンミン選手は兵役免除となった。ゴールを決めたイ・スンウ選手はシント・トロイデンに在籍している。
このシーン30秒足らずのシーンだったが、サッカークラスタの私にとってはすぐにわかるものだった。
アーティストの身につけているものを特定する人たちも、膨大な記憶のデータベースを持っていて、そこと照らし合わせながら特定するのかもしれない。
私の場合は、サッカーという限られたものに反応するだけだが、ファッションの広い海の中から特定する人たちってすごいな、と思った。
神がかっている!
そして、その一方で私は気持ちの悪いサッカークラスタかもしれない、とちょっと反省した。
このドラマはただ、パク・ボゴムさんかっこいい❤️という純粋な気持ちで見ていただけなのに。
私は、これからも韓国ドラマを見ながらサッカーシーンを見つけて反応してしまうだろう。もはやライフワークなのかもしれない。
【9月9日追加】
日本語の翻訳がついているものをNetflixで見たら、結構このシーン重要なシーンだった。
ネタバレを含むので、有料部分として書きたい。
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