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クトゥルフ神話TRPGシナリオ「ナイトアクアリウムの怪」で遊んだ話。

クトゥルフで遊びたい

 こんばんは、あるいはこんにちは。
 今回はクトゥルフ神話TRPGで遊んだことについて話そうと思う。
 クトゥルフ神話TRPGについてご存知だろうか。クトゥルフ神話TRPGとは、とある作品を下にした作品群のTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)の事を指す。詳しいことはぜひこの記事を読んでいるその端末で調べてもらって。
 とにかくまあ、YouTubeやニコニコ動画でリプレイ動画が沢山出されているクトゥルフ神話TRPGを一度はプレイしてみたい。そう思って数年前にルールブックを購入したが、残念な事にルールブックにともに遊ぶ友人はついてこない。泣く泣くルールブックは積読と化し、眠りにつくことになった。しかし今日、話の流れでクトゥルフをしよう!ということになった。その集まりがある度にやってみたいとは口にしていたものの、やると決まると無性に胸が高鳴る。早速、それぞれキャラクターシートを作成することになった。


キャラクターを作るだけで既に楽しい

 さて、クトゥルフ神話TRPGを遊ぶにあたってまず必要なことは。そう、キャラクターシートの作成である。今やネットで少し検索すればテンプレからダイスまで出てくるので、良い時代だな、なんて思ったりする。
 ともかく、まずは能力値を振ってみよう。神頼みしつつクリックする。……現実は変におもしろい。なんとSTR(筋力)が最低値の3を記録した。思わず転がるように笑ってしまったのは悪くないだろう。流石にこれじゃあ、いかんだろうということで振り直し。お陰で全体的に11を超えた安定したキャラになった。強いて言うなら、顔と勉学が少し良いキャラになった。
 今回は他に参加する人も同時にキャラクターを作成していたので、話し合いつつ、キャラクターを想像した。その結果がこれである

・アメリカ仕込の妙に銃の扱いがうまい多分ハーフの警官(今回はKPC)
・自称ゴーストハンターYouTuberの物理専攻理系私立大学生(自分)
・元弁護士志望の自称エクソシスト
・自称ゴーストハンターの通う大学の冒険家教授

……皆まで言わないでほしい。勿論YouTubeなどにあげられている動画に比べたら落ち着いてるかもしれないが、初心者の集まりである事を考慮すれば十分に変人奇人の集まりになった。自分もはっちゃけすぎたかな、と思いつつまあ、楽しかったので良しとしよう。関係性もいつも通報されるYouTuberとその対応にあたっている警官、とかオカルト系で仲が良い自称エクソシストとゴーストハンターみたいになんとなく決まりとうとうシナリオを始めることになった。

「ナイトアクアリウムの怪」

いざ初陣

 準備も整ったということで、いよいよシナリオが始まった。KPの読み上げる導入に耳を傾ける。やはり、リプレイ動画を見るときよりも一層ワクワクを感じる。幻想的な描写から、一転して初めてのSANチェック! これこそがクトゥルフ神話TRPGだ! と喜びもつかの間、幕開けた物語に自分も足を踏み入れていった。

25%の罠

 シナリオ内容に関しては是非やってみて、と言いたいので言及を避ける。しかしながら、一つ確実にミスだった事があるので、それについて話そう。
 必須技能の目星のフリ忘れである。このシナリオ目星が必須技能としてあげられているのだが、最初に確認したはいいものの、すっかりふるのを忘れたのである。ま、まあ? 25もあれば当たるだろう、そう思っていた自分は馬鹿である。見事に失敗し続ける目星。もちろん聞き耳も初期値だったので外れる。何なら70もある写真術も当たらない。自分はどうもダイスの女神に嫌われているらしかった。やっとの思いでクリティカルをだしたが、次のロールはファンブル。そうは問屋がおろさなかった。

面白かったのは本当

 ということで散々な出目をだしつつ、リアルアイディアをヒットさせたり、何にもわからずKPCのヒントを得たり、その世界観を楽しんだり。初心者向けでわかりやすくとても楽しいシナリオだった。
 次はフルメンバーで少し難しいものに手を出してみたいな、と想像に胸を膨らませて今日は暖かく眠りたいものだ。

関連リンク

「ナイトアクアリウムの怪」はこちらから。

是非遊んでみてほしい


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