リモートワークとの上手な付き合い方

こんばんは。ここです。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、従業員には通勤を避け自宅で仕事をするよう指示をしている企業も多いかと思います。
私もそのような企業に勤めているうちの一人です。

突然の状況の変化に際し今までとは異なる働き方に戸惑う方も多いのでは…と思い、私自身が1ヶ月半ほどの間リモートで仕事をしてみて「ここを工夫すれば快適なリモートワークができる!」と感じた点をまとめてみました。長いので面倒だったらこの箇条書きだけ読んどいてください。

①仕事の開始・終了時間を決めておく
②化粧をして着替える
③換気する
④花を飾る
⑤同僚と電話で話す
⑥集中力が切れたら気分転換する
⑦音楽か映画を流しておく
⑧毎日運動をする


①仕事の開始・終了時間を決めておく

個人的にはこれが一番の肝かなと思っているのですが、自宅で仕事をするとどうしてもオンオフの境界が曖昧になります。起床後すぐに朝ごはんもそこそこに仕事をして変な時間に集中力が切れたり、夜中までだらだらと仕事をしてしまったり。自宅と言えど労働をして対価を得ていることに変わりはないですし、だらだらと長時間仕事をするのは精神衛生上あまりよろしくはありません。私は根がクソ真面目で小心者なので、朝起きた瞬間PCをチェックしてしまったり、夜中もちらちらとメールを気にしていたりしていたのですが、必要以上に長い時間仕事に脳のリソースを割くと心が死んでいくのでやめました。

今は毎日9時に仕事を開始するようにしています。9時になるまで絶対にPCは開きませんし、9時以降はお昼まで集中して仕事をします。夜も通常勤務の時と同じくらいの時間には終えられるように調整し、急ぎのものがない限り残りは翌日にまわしてその日は何が何でもPCを開かないようにしています。要は家でもオフィスと同じように働くことを心がけているだけなのですが、これをするだけでメリハリをつけることができます。

②化粧をして着替える

①とも関連するのですが、家で仕事ができるとなるとついついすっぴん眼鏡でパジャマのまま、になりがちです。もちろん身支度をせずとも仕事ができることがリモートワークのメリットでもあるのですが、寝て起きたままの状態だとスイッチが入りにくい人も多いのではないでしょうか。私はついパジャマのままだとまたベッドに戻りたくなってしまうので、できるだけ毎朝仕事の前に化粧をして服を着替えるようにしています。普段ほどしっかりとやらなくても、メイクは下地とパウダーだけでもいいですし、服もジーンズにニットくらいの動きやすいラフなものでいいと思います。それでも「寝ていた状態とは違う服装」に切り替えるだけでだいぶ気持ちも変わるんです。あと単純に仕事の合間にふと鏡で見た自分がすっぴんボサボサ眼鏡だと萎えます。

③換気する

家の中にこもっていると空気も悪くなりがちです。毎朝きちんと換気することも、家で快適に過ごすポイントになるかなと思っています。個人的には窓を開けていると近所の子供の声が聞こえてきたり、どこかで料理しているようないい匂いが届いたりしてちょっと和みます。家で仕事をしているとどうしても「今この瞬間黙々と仕事をしているのは世界で私一人なんじゃないか・・・」的な孤独を感じるので、外の情報を入れて「誰かがどこかで生活をしている」ことを実感するのもいい気分転換になるかもしれません。

④花を飾る

これはもう単純に毎日家にいると飽きます。見慣れた風景に飽き、毎日同じことの繰り返しに飽き、それはそれはありとあらゆるものにはちゃめちゃに飽きます。お花はそんな退屈な毎日に彩りを添え、小さかったつぼみが咲いたり葉が大きくなったり日々変化を見せてくれます。少し時期がずれますが、個人的に楽しめたのは桜でした。葉桜になるまで眺めるともう愛着すらわいてきていいですよ。

⑤同僚と電話で話す

リモートワークをするようになって気づいたのが、「普段周りの人と話すことで仕事でのストレスを発散していた」ということでした。誰しもが日々の仕事の中で不測の事態やイラっとすることに直面すると思うのですが、オフィスで働いているとそういった小さなストレスをすぐに同僚と共有できるんですよね。愚痴を言うことが良いとは言いませんが、ウッって思ったことを自分の心の中だけに留めて我慢しなくてもいいってだけでだいぶ楽になる。でもリモートだとなかなかそれができない。

さらにどうしても文字でのコミュニケーションが多くを占めるので、口頭より伝わりにくいこともありそれ自体もストレスになり得ます。なので私はちょっとした用事でも相手が忙しくなさそうであったり、口頭の方がスムーズな場合はすぐに電話するようにしています。大体相手も同じようなフラストレーションを抱えていたりするので、自分だけがストレスに感じているわけではないんだと思えるだけでもちょっと気が楽になります。

⑥集中力が切れたら気分転換をする


長時間仕事をしていて集中力が切れた時、オフィスだとランチに出たりちょっとコンビニに行ったりすることでリセットできますよね。トイレに立つだけでも少し歩くので体も動かせて意図せずとも気分転換になるのですが、自宅だとなかなかそうもいきません。

家だと気持ちの切り替えがなかなか難しいのが課題なので、思い切ってがっつり気分転換をしてしまうことをお勧めします。私のお気に入りの気分転換ベスト3は歌う・楽器を弾く・15分寝るです。在宅ならではの気分転換をする良い機会なので、大胆にいきましょう。

⑦音楽か映画を流しておく

自宅でもできるだけいつも通り働くために、ある程度の雑音も効果的かなと思っています。あまり興味を惹かれるものだと集中の妨げになるので、テレビをつけるより音楽か、何度か見たことのある映画などなんとなく流し見できるものがおすすめです。個人的には今の時期はHuluで名探偵コナンの映画がたくさん配信されているので、コナンくんをずーっと流してます。大体気づいたら物語は佳境に入っていて、次に画面に目を戻す頃には犯人は逮捕されてるんですけどね。何度も見てるんでオッケーです。

⑧毎日運動をする

これはもう私が2020年買ってよかったものランキング第1位「Nintendo Switch リングフィット アドベンチャー」の紹介になっちゃうんですが、今の状況下でのリモートワークの最大の敵は運動不足とストレスです。仕事用のデスクや椅子を用意していない人は肩こり・腰痛なんかも併発してしまうことでしょう。リングフィット アドベンチャーは専用のコントローラーを使って豊富なトレーニングメニューをゲーム感覚で行える素晴らしい商品で、2ヶ月間ほぼ毎日トレーニングした私の腹筋はすでに割れました。

運動負荷やトレーニングメニューも自由に調節できるので、私のようにがっつり鍛えたい人もそうでない人も自分のペースで体を動かすことができます。ストーリーに沿って進めるアドベンチャーモードではゆるめの負荷から段階的に全身をバランスよく鍛えることができますし、カスタムモードという機能を活用すれば自分が鍛えたい部位を重点的にトレーニングできます。デスクワークで全身凝り固まった方は「腰痛改善」「肩こりの改善」のメニューあたりが超おすすめです。

今Switchと共にこのソフトも品薄な状態なようなのでもしかしたら入手は難しいかもしれないのですが、もし出会えたらぜひゲットしてみてくださいませ。このソフトでなくとも、Youtubeにはいろんな方がフィットネス動画をアップしてらっしゃいます。体を動かすことはただ単に運動不足を解消するだけでなくストレスも吹っ飛ばしてくれるので、この状況で抱えたストレスも少しは軽減される気がします。

コロナ疲れ・コロナ太りなんて言葉があるようですが、どうせ外に出られないのであればちょっとした工夫でできるだけハッピーに過ごしてやりたいものですね。外出自粛が解禁された暁には溢れ出るハッピーオーラと鍛え上げた肉体で他を圧倒してやりたいものです。

おやすみなさい。




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