「闇の音」ってあると思う
とあるSNSでフォローしている、写真家(？)なのかどうか定かではないが、間違いなく愛妻家である
その方の文章が毎回素敵で特に心に沁みた文は紙に書き出して壁に貼ってる程だ。
奥さんとの何気ない日常会話の呟きに癒されているのですが、その中で印象に残った言葉を…
旦那さんの「闇に音があるの？」の問いに
奥さんが「あるよ、口では出せないけど」
旦那さんの「波の音がする」と言った言葉を奥さんが「闇の音」と聞き間違い、そこから始まった会話だったのですが
あくまで旦那さんの日々の日記や呟きを読む中で、奥さんは事情があって心に病を抱えており「病の中での闇の音」を知っていると言うことなのじゃないかと勝手ながら推測しました
純粋に「夜」などのそこまでの深い意味合いがなかったら申し訳ないことこの上恥ずかしいことはないんですけど…
音より「真っ暗闇」「暗い穴に入っているようだ」とか絵的な想像はしやすく、音は表現することが難しいと思いますが確かに存在していると私は思っています
忍び寄る音は個々の違いはあると思いますが私は真っ暗なトンネルにある「踏切」の音が迫ってくる音に近いものを感じ、動悸が止まらなくなります
今日その恐怖を久しぶりに味わいました
就労支援の相談に行ったのですが混み合っているとのことで思ったよりも遅いGW明けに就労先の詳細の説明、と言った展開になってしまいました
そこで夫から連絡が
「(略)思ったよりも仕事始めるの遅くなりそうなんだね💦
支払い関係厳しくて…○○さん単発バイト紹介してくれないのかな？それか単発バイト探すしかないねー」
「○○さんは危険な匂いしたのと、前も無理やりお願いして仕事貰ったから…」
少々内容を省いてますが、夫は看護師をしていて安定した収入があります
勿論私の入院騒動になって身内から入院費を借りないと行けなくなったり、私の携帯+カード支払い３万に夫支払いの毎月の固定費もあるので後ろぐらさもあります…
ただ、私自身外出するときは耳栓必須、脂汗、動悸と闘いながら就職に向けて活動を開始しました
とてもじゃないですが自分の症状・特性と向き合い、適職を探そうとしてるところに金銭的な話・単発バイトの話はタブーでした
ここで下手に動き出したら入院前の振り出しに戻る、それどころか働けなくなる精神になってしまうかもしれない、それだけは嫌です
夫のあまりにも浅はかな考えに闇の音がしました
夫にも娯楽は必要だと思いますがそれならレンタルコミック・毎日の様に吸ってる煙草・毎日食べているお菓子のいずれかを減らす事も出来るのでは…
心身の安定が計れないことには、金銭の安定も計れません
当事者にしか解らない「闇の音」は存在します、どうか飲み込まれないように
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