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損切りする順番

こんにちは!こんばんは!
FX専業トレーダーのFTです!

今回は損切りする時のポジションを切る順番について話したいと思います。

よかったらご覧ください。

【問題】
複数のポジションを持っている時に、あなたはどの順番でポジションを損切りしますか?

①含み益が多い順番
②含み損が多い順番

あなたが普段している順番は①ではないでしょうか?

これは、

「含み益のポジションを決算して、持ちこたえていれば含み損のポジションを救えるのではないか?」

と言う心理が働くからです。

特に同じ通貨ペアを複数持っている時は、この考え方になってしまっていませんか?

でも、これは間違った考え方です。

一般的に言われている損切りの順番は、

含み損が多いポジションから切っていく

と言われています。

なぜでしょうか?

ここからは例え話をします。

あなたが今から知人と共同出資で会社を立ち上げ様としています。

知人に声を掛けると5人ほど賛同してくれました。

賛同してくれた知人に、現在の資産を聞いてみると、

Aさん 資産1000万円
Bさん 資産2500万円
Cさん 資産500万円
Dさん 資産−3000万円 
Eさん 資産−1500万円

と答えました。

あなたは誰と会社を設立したいですか?

普通は資産が一番多いBさんですよね?

間違っても資産が−3000万円のDさんとは、一緒に会社を設立したくないですよね?

こらから会社を設立して、

「さあ!これから頑張るぞ!」

と言う時に借金がある人とはやりたくないと思います。

FXの損切りも同じです。

「よし!損切りしてもう一度チャレンジだ!」

と言う時に、わざわざ含み益があるポジションを捨てて、含み損があるポジションと、

「こらから一緒に戦おう!」

と思うのは変ですよね?

含み益が出ている = 予想が当たっている
含み損が出ている = 予想が外れている

ハズレたくじが当たりに変わるのを待つより、最初から、当たりくじを持っている方が断然良いと思いませんか?

含み損があるポジションを損切りすると、見た目の証拠金が減ってしまいます。

今月の利益がマイナスになるかもしれません。

今日、10万円勝っていたのに損切りすると9万円になってしまうかもしれません。

損切りしてしまうと、証拠金が減ってしまい同じ数のポジションを持てなくなるかもしれません。

いろいろな心理が働いてしまいますが、損切りは損が大きいポジションから切りましょう。

それが結果的に、

「負けないFX」

に繋がると思います。


今回は以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。

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