見出し画像

ドル円【2023.4.3~戦い方】さあ!新年度だ!頑張ろう!

こんにちは!こんばんは!
FX専業トレーダーのFTです。
ドル円の4/3~の戦い方を考えてみましたので、
良かったら参考にしてみてください。

チャートの説明 (重要)
・移動平均線はEMAを表示しております
・EMA10.20.63.200の色は黃・赤・青・緑色の順です
・フィボナッチはヒゲを含む高安にあてています


★ 月足を確認 ★

ドル円月足

チャートはドル円の月足になります。
直近の高安にフィボナッチをあてています(紫)
紫ゾーンは月足レベルの抵抗です。

【 ファンダメンタルズで検証 】
先週は月末・週末・日本では年度末と特殊なフローが出た1週間だったと思います。故に、先週の値動きには一度、頭をリセットして来週からは新たに別の相場が始まると考えたほうが良さそうです。あまり先週の値動きを意識しすぎると、新たな値動きについていけなくなることがあるので注意しましょう。

【 環境認識 】
先月の月足は上下にヒゲを伴い陰線で引けています。先月の月足一本だけを見れば、上値が重かったが下値も堅かったと言う事だと思います。月末・年度末という要因があったにも関わらず、2月の月足の高安を実体で抜けていないことを考えると、しばらくは小動きが続く可能性があると思います。

【 EMAで検証 】

ドル円月足

2月にEMA10を上抜けており、3月もその位置をキープできれば上昇が見込めたのですが、結局はEMA10と20の間で引けています。EMA20はやや上向きですが、EMA10は横向きからやや下向きに変化することが予想できますので、4月はやや上値の重い展開を想定しています。基本的にはEMA10.20の間での値動きを想定していますが、EMA10.20の間が狭くなることから小動きな値動きを想定しています。

4月はまずEMA10を上抜けできるか?に注目です。EMA10を上抜けた場合は3月の高値(137.90円付近)を目指す展開になるのか?もしくは下落した場合は、EMA20でサポートされるのか?EMA20を下抜けした場合は、EMA63を目指す展開になるのかに注目です。

【 フィボナッチで検証 】

月足フィボナッチ(紫)

月足レベルのフィボナッチでは2月に上抜けに成功した38.2%を再度下抜けし、3月は38.2%の少し下で確定しています。フィボナッチ38.2%付近にはEMA10は控えており上値の重い展開が想定されます。また下落した際は、月足フィボナッチ50.0%(127.26円付近)を目指す展開になるか?それともその途中にあるEMA20でサポートされるかに注目です。


★ 週足を確認 ★

ドル円週足

チャートはドル円の週足になります。
直近の高安にフィボナッチをあてています(青)
青ゾーンは週足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
今回は週足レベルの抵抗ゾーンを多めに表示しております。現在位置する場所に多くの抵抗ゾーンがあり、なかなかトレンドが出にくい状態だと思います。上下どちらの方向に向かっていくのかをしっかりと見極める週になるかもしれません。

【 EMAで検証 】

ドル円週足

EMAは上から順にEMA20.10.63と並んでおり、基本的には下目線となります。先週は大きく上に伸びたもののEMA10を実体で上抜けできておらず、来週も上値の重い展開が想定されます。EMA10.63の間での値動きを想定していますが、上抜けた場合はEMA20を上抜けできるか?下落した際はEMA63でサポートされるかに注目です。

【 フィボナッチで検証 】

週足フィボナッチ(青)

先週は週足フィボナッチの50.0%-61.8%内での値動きとなっており、このどちらかを明確に抜けるまでは、来週もこの範囲内での値動きが想定されます。EMAと同様に値動きの範囲が限定されており、小動きが想定されますので、しっかりとした方向性を見極める必要があり安易なエントリーは控えたいと考えています。

週足フィボナッチ50.0%を上抜けした際は、直近高値の137.91円付近にある週足フィボナッチ38.2%を目指す展開を想定しています。また下落した際は、直近安値の127.21円付近を目指す展開を想定しています。


★ 日足を確認 ★

ドル円日足

チャートはドル円の日足になります。
直近の高安にフィボナッチをあてています(赤)
赤ゾーンは日足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
先週は上昇基調でしたが金曜日に上ヒゲの長い陽線で引けています。上ヒゲではなく高値で引けていたら環境が大きく変わる可能性がありましたが、結局はすい。水木曜日の高値を超えての確定とならず、上値の重い印象で金曜日は引けています。週明けは再度、金曜日の高値抜けを目指す展開になるのかに注目です。また、週足レベルの抵抗ゾーン(青)を上下どちらに抜けるかにも注目です。

【 EMAで検証 】

ドル円日足 EMA

金曜日に上昇したもののEMA63で上値を抑えられ下落し確定しています。EMA20の上で引けていれば良かったのですが、EMA20.10の間で引けていますので、まずはEMA10.20のどちらを抜いていくかを見極める必要が出てきました。EMA20を上抜けした場合は、再度、EMA63を目指す展開に、EMA10を下に消した場合は、支えとなるEMAが存在しないため、各ゾーンやフィボナッチ等でサポートされるかに注目です。

【 フィボナッチで検証 】

ドル円日足 フィボナッチ

今回の日足フィボナッチを引く場所をいろいろと悩みましたが、結局は直近の最大の髙安にフィボナッチを引いています。直近では日足フィボナッチ38.2%-50.0%の間での値動きが続いています。まずはこれをどちらかに抜けるかを見極める必要があります。しかしながら、現在地周辺にはEMAも集中しており、上下に振らされる動きになる可能性があるので注意しましょう。


★ 4時間足を確認 ★

ドル円4時間足

チャートはドル円の4時間足になります。
直近の高安にフィボナッチをあてています(黃)
黃ゾーンは4時間足レベルの抵抗です。

【 環境認識 】
129.64円付近で安値を付けてからは上昇基調となっています。137.91円を高値とした下落トレンドは、白矢印線の様にN字波動を描いており、どこを戻り高値とするかで意見が分かれそうです。現在、133円手前でも見合っていることから、まずはこのゾーンを上下どちらに抜けるかに注目です。

【 EMAで検証 】

ドル円4時間足 EMA

現在のEMAはEMA10.20.63がパーフェクトオーダーとなっていますが、現在値がEMA10の下にあるため、やや精彩に欠ける状況です。現在値がEMA10の上で確定していれば、上昇の可能性が強く出ていたのですが、EMA10の下に位置していることから、来週はEMA10.20のどちらを抜けるかの見極めが必要に感じます。EMA10を上抜けの場合は直近高値を目指す展開に、EMA20を下抜けした場合は、EMA63でサポートされるかに注目です。

【 フィボナッチで検証 】

ドル円4時間足 フィボナッチ(黃)

フィボナッチ的には38.2%の下に位置しており、加えてEMA10の下にも位置しており上値の重い展開が想定されます。EMA10を上抜けした場合も、勢いよく上昇するイメージではなく、現在値のすぐ上には各時間足のフィボナッチやEMAが控えているため、安易な買いエントリーは避けたいところです。様子を見てからですが、戻り売り優勢と判断できれば売りで攻めたいと考えています。

133.77円付近にある4時間足フィボナッチ50.0%を上抜けできれば、135円を目指す展開もありえると思います。逆に132.30円付近を明確に下抜けした場合は下落が加速する可能性が高いと考えています。

今回は以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
更新の励みになりますので、よろしければスキとフォローをお願い致します。

ツイッターで情報発信をしております。
FX専業トレーダーFTの負けないFX

他通貨はこちらからどうぞ!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?