第2回 新居浜リバーサイドマラソン レポ
2024/06/16、第2回 新居浜リバーサイドマラソンに参加してきました。
これの第1回がきっかけでランニングを頑張り始めた人間なので、感慨深いものがありました。第2回の開催ありがとうございます。
ラジオ体操レベルの軽いノリでふらっと行ってきました。以下、時系列に沿ってのレポートです。
●家からスタート前まで
朝ごはんはいつも通りパンにするつもりでしたが、子どものリスエストでパスタにしました。
スケジュール
8時に家を出て、8時半に受付して、9時に号砲。
熱くなりそうな天気だったので、9時スタートはありがたかったです。去年、子どもは大人よりスタートが後ろだったので、順番が逆になってて本当に助かりました。
ファミリー参加
種目は、息子が小学生1㎞の部、私と娘がファミリー1㎞の部です。
娘は一歳半ですが、歩き始めが早かったので走れます。(歩くのが好きで体力もめちゃくちゃある。博物館で2時間抱っこなしで歩き回っていたくらいムキムキ。)
だからいざとなったら私が抱っこするけど、1㎞なら娘なら完走できるだろうなと思ってエントリーしました。
いざ会場に着いてみると、人の多さに娘はビビり、「しがみつき抱っこ」発動…!そう、娘は人見知りだったのです。(もともと人見知りが激しかったんだけど、最近そうでもなくなってきたから油断してた。)
受付
受付をしてゼッケンをもらいました。娘にゼッケンをつけようとすると手で振り払われるので、予備の服にゼッケンをつけて、抱っこしたまま服ごと着替えをしてゼッケンを装着。
娘の体にとってゼッケンは固く大きく、「イヤイヤ」発動…!無理やり引っ張ってゼッケンをちぎりました。
(ホッチキスで2点留めしている計測器を引きちぎろうとするのは、なんとか阻止。)
ファミリーの部なので、私と娘のペア参加のつもりだったのですが、娘の名前でエントリーされていたので主役は子ども側のようです。だから娘がゼッケンをつけないといけないと思いこんでしまったけれど、そんな厳密な大会というわけでもないし、嫌がってるんだから私が付けたら良かったな…。
準備運動はしませんでした。(できません。)
娘を膝にのせて、木陰でスタート時刻を待っていると娘もだんだん慣れて落ち着いてきました。
スタート前
スタートのエアーアーチ前に並びます。抱っこから少し下ろせたので、走れるかな?と思ったのですが、やはりすぐに抱っこをせがまれました。
するとカウントダウンが始まったので、みんなが走り出したらノリで行けるかも!と思い、抱っこ要求をなだめすかしました。
●新居浜リバーサイドマラソン、スタート!
スタート〜折り返し
号砲が鳴って、前にいる人の塊が動き出します。"水の飲み過ぎでお腹が痛い息子"と一緒にスタートすることにしました。
「手繋いで!」と息子に言うと、息子は私に手を伸ばしてきました。「娘を真ん中に挟むんだって!」とあたふたとフォーメーションを組み、アーチをくぐりました。
走ったのは最初の5メートル程度でしょうか。順調に走れそうだったんですけど、繋いだ手が振り払われて、ぱっと抱っこの手を伸ばしてきたので、(あぁこれはダメだ、抱っこするしかない。)と悟りました。
そこからは抱っこです。息子は先に行かせました。
他の参加者はどんな感じかというと、はじめから抱っこ紐をつけてずっと抱っこで走るつもりで参加している方もいましたし、私たちのように子どもの様子次第で抱っこに切り替えている方もいました。
グラウンドから河川敷へ出て、直線を走ります。ドベは目立つから嫌なので、抱っこをしたままとりあえず真面目に走ります。
娘は約10㎏です。10㎏を抱っこ紐なしで直で抱えるのは腕がしんどいです。真顔で揺られている娘の顔を見ながら走るのは精神的にもしんどいです。普段、抱っこして走ったりなんかしたら大喜びなんですけどね…。
折り返し後
抱っこポジションを、左腰、右腰、真ん中と時々かえながら、負担が偏らないようにして走ります。走ると言っても小走りです。
コーンで折り返してから、退屈になって加速。思ったより走れて、意外と体力が落ちてないことに驚きましたが、息が少し上がったので、元の小走りに戻りました。
すると、応援中のパパを発見。
娘を下ろしてみたら、パパに向かって走っていく。
良いよ、良いよ、走ってるよ!!(心の声)
そのままパパ、誘導して!!(心の声)
しかし、鈍感なパパ。私の言いたいことは全く通じません。進行方向から30度ずれた位置(左側通行で右側にいる)で突っ立ってビデオカメラを回しています。
「こっち行って!」と伝えても微動だにしません。娘がコースアウトしようとしてるんやから気づけや!と思いますが、無理なんですよね。ビデオ撮影をするのがパパの使命なので、他のことには頭が回らないのです。
結局、絶妙に嫌なタイミングでパパが動いたもんだから、娘はパパにすがれないと分かって泣き始め、もうええわ…。と思って再び抱っこして走りました。
パパはカメラを持って追いかけてきます。
こんな面白くないもの撮らなくていいから、息子のゴールを撮ってくれ!!!
そう言っても、言っても、無言で撮り続けてきます。撮るのに夢中で聞こえていないのでしょう。コミュニケーションがとれません。どっと疲れが増します。
イライラしながら、何度も「息子のゴールを撮りに行って!!」と訴え、ようやくパパを切り離すことに成功しました。
(結局、息子のゴールは一足遅れで撮れてなかったんですけどね。)
グラウンド
そうこうしていると、あっという間にグラウンドまで戻ってきました。1㎞ってこんなに短かったんだ…。
走っていると、外野から、「頑張れ!」とか「大変だぁ」とか「重そう…」といった声が聞こえます。
いやいやいや、たかが1㎞適当に走ってるだけなので楽勝ですよ!?
真面目に5㎞、10㎞走る方がずっとしんどいですから!!!
最後、ゴール前に来て、最後だけでも自力でゴールできたらなと思って下ろしたけど…、娘、まったく歩く気なし。
ゴールでパパか息子が呼んでくれたら行けたと思うんですけどね…。
抱っこのままゴールです。
●完走
ゴールして水のペットボトルをもらいました。受付時にもらった、顆粒のクエン酸か何かを入れて飲みました。(夫と息子が作ってくれたから、それが何だったのかちゃんと見れてない。)
味はラムネ味でおいしかったです。濃いめの味で、苦みが若干あるのがまた良いんだよね。
その後に用事があったので、すぐに帰りました。息子が表彰される順位じゃないと言っていたので、表彰式を待たず帰りました。抽選会に参加したかったですけどね、用事が入っちゃってるもんは仕方がない。
会場を出ると、娘はいつもの調子を取り戻し、車を停めたところまで約1㎞走って戻りました。
●感想
ファミリーマラソンに参加するのははじめてでした。娘にはまだ早いかなとは思ったのですが、小2までの部とファミリーの部が同じ1㎞で同時スタートで、息子と娘が一緒に走れるチャンスだったので参加を決めました。
今までで1番楽なマラソンでしたね。
でも、ペットボトル1本すぐに飲めたから多少は運動になったのかな。
暑い日が続いていましたが、そうはいってもまだ6月。9時スタートだったこともあり、暑さは全然大丈夫でした。
娘にはこれからもマラソン大会に連れまわして、だんだんと会場慣れしてもらって、年1くらいでいいから大会に出れたらいいなと思います。ポテンシャルはまじで高いと思ってるから、そこが発揮できなかったのが「残念」というか「勿体ない!」という気持ちです。
●今後のランとnoteの更新予定
次に参加する大会を決めました。3ヶ月空くので計画的に練習したいです。夏は早朝に走るの気持ちいいんだよな〜。
▼エントリー▼
9月15日 瀬戸内しまのわマラソン 10㎞
▼エントリー予定▼
2月9日 愛媛マラソン フル
3月2日 東京マラソン フル
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