9月7日(水):お客様は「動的な存在」
本日は社内のトレーナーたちと会話をしていて感じたことを少しばかり。
それは本日のタイトルにも記したように、フィットネスクラブに来館されているお客様は動的な存在であるということです。
これには2つの観点があります。
まず1つ目は1人の同じお客様であっても、季節などの外的要因によって不調を訴える部位が変遷していくことです。
春先には肩回りや頭痛を訴える方が多かったところから、夏場になるとエアコンでの冷えに起因して下肢からくる不調が多くなったといいます。
そしてこの先は秋口から徐々に体重増加をしていく方が増えてくるのが例年からのサイクルです。
こうした時々の変化に伴ってお客様の不調、不具合が移っていくのがひとつです。
次いで2つ目の観点はお客様の中での内的な変化になります。
あるお客様にとっての1番の悩み、最初のニーズをトレーナーが解決をすると、そこから次なるニーズが生まれてきます。
これは次点にあった悩みの場合もあるし、これまでは諦めかけていたけど最初の問題解決によって信頼が高まり、新しい相談につながるケースもあります。
このように1人のお客様であっても、お客様の内面に起因してその時々のニーズが出てくるわけですね。
本日のタイトルにも記したように、お客様は動的な存在であるからトレーナーの仕事に終わりはないし、常にお客様に目を向け続ける必要があるのだと思います。
あの方はこういう方だとか、目標を達成したから大丈夫だということはなくて、虚心坦懐に見ていくことの大切さを再確認しました。
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