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9月14日(水):勝負どころは自前で

フィットネスビズ

先週の日経産業新聞には「自前設計がPSの根幹」と題したSIE(ソニーインタラクティブエンタテイメント)の副社長のインタビュー記事がありました。

同記事ではPSという魅力ある商品がリリースされ、そして今なお良好なアップデートを続けるなかで大事にしてきた事柄に自前主義が挙げられていました。

副社長がPSの生産に携わっていた当時のエピソードとして、カーステレオは1製品に1~2の型がある程度なのにPSは約40もの金型があり、世の中にない部品も自分たちでつくるなどしていたそうです。

また精度も非常に高いものを追求していて、「機能美」に触れていた文脈はその象徴のような気がします。

具体的には「PSは外観だけでなく、分解して初めて見える内部構造の美しさも大切にする」との観点には驚きました。

普通のユーザーはゲームを楽しむだけであって、本体機を分解して中を見るなんてことは、まずありません。

そんな誰も見ないところ、知りもしないところにまで哲学を持って徹底的に作り込む姿勢だからこそ、世界的なシェアを握るにいたったのかもしれないなと感じました。

何でも経済合理性だけで簡単にアウトソースをしているだけでは、こうした力は培われていかないのだと思います。

やはり自前主義で自分たちで追及する部分を持たないと、競争力につながるような強みは磨かれていきません。

フィットネス業界も部分的にアウトソースをする領域はありますが、それだけに頼り切り・任せきりにするのではなく、自分たちが勝負したい領域では自前でそれを追求する姿勢を持つことが大事になるはずです。


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