見出し画像

4月3日(月):衆知を活かす

自社が運営に携わるフィットネスクラブの1つでは先般に4月以降の運営に向けたディスカッションをしました。

今よりもクラブの価値を高め、既存のお客様支持を厚くしたり、顧客創造にとって大切なことは何か、それらをフレームワークのもとで実施した次第です。

事前に全員が考えてアウトプットをしてきたうえだったので、限られた時間ではあったものの非常に有意義な場になりましたね。

こうした機会を通じて再確認したのは「衆知」を集めることの大切さです。

年齢やキャリアなどとは関係なく、それぞれのアウトプットのなかに「良い観点だな」と思うものが含まれていたからです。

当然ながら年齢やキャリアによって見えている範囲としての視野の広さや視座の高さには違いがあるものの、それでも捉えている視点にはそれぞれに光る点があったりします。

得意とすること、興味関心のある領域が個々に違うからこそ、そのような面が生じてくるのでしょう。

リーダーが自分ひとりだけで考えているよりも、多様なアウトプットになったと思うし、解像度も高くなったのは間違いありません。

衆知を活かすことができれば、もっとクラブを良くしていけるだろうと思えたのは素直に嬉しいですね。

その一方で場をもったことでこれらの良好なアウトプットが出てきたことを考えると、日頃からもっと個々が考えて提案をするような主体性、参画意識を高めていく必要はあるだろうし、チームとして今回のような場を定期的につくる必要性も感じます。

このあたりは今後に向けての課題といえそうです。

あとは今回のアウトプットやディスカッションがその場限りのもので終わってしまっては何の意味もないので、それを今後の日常運営に反映していくことが本来の目的です。

新たなスタートラインに立って、小さな改善やチャレンジを積み重ねていってほしいと思います。

宜しければサポートお願い致します!