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「アバター近藤が解説する業界史~逆タイムマシン経営論384」
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「アバター近藤が解説する業界史~逆タイムマシン経営論384」

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みなさん こんにちは アバター近藤です。

「逆タイムマシン経営論」として、業界唯一の経営情報誌であるフィットネスビジネス誌のバックナンバーを引用しながら、それぞれの年のトピックスや記事について、示唆することは何かをアバター近藤なりに解説していきます。

「歴史に学ぶ」とは良く使われる言葉ではありますが、フィットネス業界史について、詳細に検証した文献は恐らくないと思いますので、これから良い歴史を作るために何かしらのお役立てになれば大変うれしく思います。

~Fitness Business通巻第7号(2003.7.25発行)「団塊世代を狙え」5~※名称等は当時、一部文章省略

Ⅲ団塊世代の特徴

(2)ちょっといい暮らしをしたい

団塊世代は大衆消費時代の申し子であるため、モノを見る確かな目を持っている。

だから本当にいいモノにしか手を出さない。

しかも、そのいいモノとは、単なる高級品ではなく、自分の価値観と照らし合わせていいものなのである。

このいいモノは自分たちの暮らしをちょっとだけ豊かにしてくれたり、ちょっとした幸せ感を感じさせてくれるものである。

例えばオーディオルームやホームシアター、セルシオやセルフィーなどのちょっとした高級車、ペット、夫婦での小旅行などだ。

あるいは食材でもそうだ。

安全で少し質のよいものを買おうとする。

(3)若々しくありたい、健康的でありたい

既述したが、団塊世代の多くは健康不安を抱えながらも「まだまだ若い」「まあ健康」と思っていて、その「若さ」を保つことに強い関心を持っている。

病気の予防のために積極的に日頃から出来ることをしている。

例えば食生活に気を遣ったり、歩いたりするといったことだ。

それからこの世代は見た目やルックスにも拘りを持っている。

フィットネスをしたりエステティックや化粧に関心を示すのも、そうした拘りがあるからである。

さらに精神的な若々しさや豊かさを感じていたいという欲求もある。

青春時代にやりたかったけれどできなかったものに今取り組むことで、そうした欲求を満たそうとしている。

例えば、男性ならボクシングやハーレーダビッドソン、ギター、女性ならバレエやピアノ、絵画などである。

またこの世代は、若い世代の人たちと上手くコミュニケーションが取れることを嬉しく思い、そうした会話を楽しもうとする。

若い人たちの話題についていくために流行や新しいものには敏感である。

「少年オヤジ」や「少女オバサン」が増えてきているのだ。

マーケティングに当たっては懐かしさや若々しさを感じて貰えるような企画視点を持つことも大事になろう。

~ここまで~

これも私事ですが、実家に帰省するといつの間にか電子機器が買い替わっていることが良くあります。

これはアバター近藤のような一番初めに就職氷河期を経験した団塊ジュニア世代やそれ以下の世代ではあまり見られなくなった姿ではないでしょうか。

もちろん団塊世代は、年金や社会保障面で老後の生活が恵まれているからということもありますが、団塊ジュニア世代以下はコスパ重視の傾向が強いため、例えば車などでも徐々にグレードアップしていこうというような発想・願望はあまり無いように思えます。

そう考えると、団塊世代の皆様は消費意欲は現在も旺盛であると言えますので、その意欲とフィットネスを結びつけるキーがどこにあるかを探ることが、需要を維持するポイントかもしれません。

本日もお読みいただきありがとうございました。


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フィットネスビジネス(ジム運営)に関する情報プラットフォームとして、コンサルタントとしても知られている代表伊藤友紀等による役立つ記事を閲覧することができます。 ①伊藤友紀の「ビジネス・リフティング365」②目指すはフィットネストレーナー③アバター近藤の「フィットネスビジネス学」