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【第1362話】誰のために、何をする場所か?

こんにちは。佐藤です。

クラブが誰の為に、何をする場所か、何を解決、改善する場所か、常に考えていることが大切ですね。

今行っていることが、何に向かう為の取り組みであるのか?

前述したような点が明確になっていれば、今の取り組みは無駄になりません。

しかし、明確になっていない時は危険だと思います。

それは、自分のための、自分の楽しいことだけをする場所になってしまうと、その時の自身の感情に合わせた話、指導になってしまいます。

でも、お客様の問題解決、改善をする際は、時にお客様にとって、耳の痛いことも伝えなければなりません。

ベクトルが「お客様の為に」であれば、伝えることもできますが、「自分の為」にベクトルが向いていると、当然ながら伝えることはできなくなります。

そしてよく、楽しさはお客様に伝わる、仕事を楽しむと、耳にすることがありますが、それは何も前述したような「自分の為」が先にありきではなく、当然お客様ありきで「お客様のなりたい」に貢献する過程を楽しめるか、だと思います。

しかし正直、逆で「楽しさ」を捉えている方も、少なからずいるかなと感じます。

自分が楽しむ為に、お客様がいるわけではないですよね。

お客様の成果を出すには、継続や習慣が必要となり、そこには一定の時間や同じような内容を繰り返す中で、楽しさがなければ難しくなります。

だから楽しさは必要ですが、その際に大事なことは「お客様が楽しい」と感じるのであり、「それを通じて自分も楽しめるか」が大事だと思います。

変わっていく過程を楽しみ、その結果を一緒に喜ぶことを楽しいと思えるかです。

その為にも、常に自分の居る場所が「誰のための」、「何をする場所、何の問題を解決、改善する場所」であるか、を明確にしておくことが大切だと考えております。



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