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9月19日(月):スムーズなイレギュラー対応

本日は台風14号の影響で九州や中国、関西地方で公共交通機関などが計画運休を発表していることもあり、自社が運営に携わる関西のフィットネスクラブでは地域や規模によって終日休館や営業時間短縮などの対応をしていますが、それに関連した話を少しばかり。

大型のフィットネスクラブで、かつそれがスタンドアローンではなくビルインになっていたり、業務受託で運営をしているケースでは、先のようなジャッジをしてそれを進めるにあたっても確認をする先、連絡をする先が多岐にわたります。

具体的には以下のような感じですね。

・オーナー様への確認と共有
・ビルの防災センターへの連絡
・ビルの管理組合への連絡
・フリーインストラクターへの連絡
・クラブのアルバイトスタッフへの共有
・お客様への全体告知(HP、公式LINE、館内掲示)
・お客様への個別のご案内(有料プログラムをはじめ、個別で予約を頂いているお客様への対応)
・一部、取引先への連絡(清掃、リネン等)

ざっと簡単に列挙しただけでもこんな感じですね。

あとは台風による物的な損害が生じないように屋外にある各種備品の屋内移動や養生、そして設備関連での一時停止などの確認といった具合です。

休館にあたってのやるべきこと、確認する事柄は多いですが、今回の休館に至るまでのマネージャーとの確認はLINEで幾つかのメッセージをやり取りする程度で済みました。

このあたりは過去にも台風の影響に伴う臨時休館もそうだし、コロナによる休業要請などを経験してきたから、そこでの教訓が活かされていると感じます。

現場のなかで次にするべきことが見えているし、シミュレーションもできていましたからね。

前述したような多岐にわたる事柄を逐一確認をせずとも、現場主導でスムーズに進めていけるのは現場としての経験値が引き上がったからだと思います。

施設や各種アイテムなどのハード要素は時間経過によって老いを重ねることはありますが、一方で現場力は時間と共に引き上げていくことが可能な部分です。

今回は天候によるイレギュラー対応でしたが、小さなこと一つとっても段階的に改善をしていくのは望ましいことだと思います。


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