【第1366話】行動・経験することの大切さ
こんにちは。佐藤です。
人によって、リスクを予測し行動する範囲や、その考えの深さが違うことを改めて感じます。
そして、その違いが生まれるのは、その人がどれだけ行動や経験をしてきたか、によるものだと思います。
例えば、バランスエクササイズを行なっている際、万が一転倒したことを考えて、
事前に周囲に危険となるものを避けたり、
そのようなリスクが生じやすいお客様の近くに、立ち位置を備えたり、
無理をさせないキューイングを発したりなど、予測をして、その予防策を張ります。
ただこれは全員ができるのではなく、人によって差が生じると思います。
勿論、一定の安全面の共有はあり、全く安全面を考慮しないことはありませんが、
ただどこまで予防策を講じるかは、そのトレーナーの予測度によって、異なると思います。
そして、これらができるのは、そのような危険な場面に遭遇したり、実際に経験したり、
または、それらを他者から聞いたりしたことがあるから、あらゆる予測を想定することができます。
客観では、当事者としての危機意識が低く、予測できない方もいるかもしれません。
また普段より未知の未知のように、「気づけていないことに気づけていない状態」だと、起こりうる事を予測することができない為、危険性を伝えても、ピンと来ないかもしれません。
でも、実際に受け身で起きてしまった実体験によって、経験値を増やすことは良いとは言えません。
だから、本やセミナーなどを始めとした事例共有や、自身が顧客として色々な所に出向き、疑似体験を重ねながら経験値を増やすことで、あらゆることを予測できるようにし、そこから答えを出して、行動することが本当に必要だと思います。
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