11月22日(水):「いい夫婦の日」とアンケート調査
本日は11月22日なので「いい夫婦の日」に関連した話題を少しばかり。
先般に日経MJでは定期購読誌ハルメクの「いい夫婦の日」に関連したアンケート調査の結果などが取り上げられていました。
同記事で紹介していたアンケート結果はシニア夫婦の意識と実態を調査したもので、今年の9月に50~79歳の全国男女300人にWEBアンケートを実施した内容です。
そちらによれば夫婦関係の満足度は昨年同様に70%弱で男性で72.0%、女性は64.7%となっており、経年での推移としては女性の夫への満足度が年々下がり続けているとのことです。
とりわけ70代女性の満足度が58.0%と非常に低い状態にあります。
一方で70代男性の満足度は80.0%と最も高くなっており、年齢を重ねた先に男女間でのギャップが大きくなっているのが見て取れますね。
記事では相手への期待値の高さが裏返しとして不満につながっているから、片目を閉じるぐらいが丁度良いとの助言もありました(笑)
これはたしかに一理あるでしょうか。
また、年齢を重ねていくと男性は意固地になったり、怒りっぽくなったり、といったことも耳にしますが、そうした高齢期に生じやすい特性も少なからずシニア夫婦の満足度に関係しているのかもしれません。
いずれにせよ夫婦が長く連れ添った先の晩年に、互いの認識のギャップや満足度に大きな開きが出ている現状があるから、そのことは肝に銘じたいと思います。
幸いに我が家は円満にやっているし、時間を経るごとに相互理解が深まっている感覚がありますが、もしかしたらそれも私だけの捉え方かもしれないから要注意ですね(笑)
人生の晩年になってはじめて認識のギャップや不和が生じるというよりは、おそらくそれ以前からある小さな不満の芽が徐々に大きくなっていった結果だと思うので、改めて日常を大切にしなければと思う今日この頃です。
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