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【第1307話】相手の背景を考えると難しい

こんにちは。小川です。

カラダに関する考え方って色々あって何が正解なのかを判断するのはとても難しいことですよね。

例えばあるお客さまが腰痛を発症したとして治療のために整体に行ったらAということを言われ、整形外科ではBと言われ、私自身はCだと思うのでそれを伝える、なんてことは珍しい話ではありません。

それぞれ勉強してきた領域が異なるのでそれに添った見解を示してそれを実行するという形です。

しかしお客さまからすれば一体何が本当なの?ということになりますよね。

私自身こうしたことがあった時でも整体や整形外科の見解を否定することは出来ませんし、する必要もないと思っています。

だからお客さまにはあくまで自分の考えを伝えるようにしてあとはお客さまに決めてもらうようにしています。

ただこれも難しいところなんですよね。

お客さまのことだからお客さまが最後は決めれば良いと思うのですがそこの答えに行き着くまでのサポートはしています。

しかしお客さまにしても答えがほしいのですから「私が責任持ちますから私の考えの通りにやりましょう」と言ってもらった方が気持ちとして楽なはずです。

あくまで私の考えですが、私自身は考えを押しつけることはしたくないんですよね。

だからそうしたことはしないようにしているだけなのです。

こうやって書くと放っているように見えますがそうではなくあくまでお客さまに選択権があるという考えを持っているだけです。

そのお客さまは我々トレーナーと同様に整体や整形外科とも繋がりがあるわけですからそれを無下にすることを誘導してはいけないなと思うのです。

だから難しいですよね。

私自身に出来ることは多くの不調に対して解決出来るように勉強していくことだと思っています。


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