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「アバター近藤が解説する業界史~逆タイムマシン経営論383」
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「アバター近藤が解説する業界史~逆タイムマシン経営論383」

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みなさん こんにちは アバター近藤です。

「逆タイムマシン経営論」として、業界唯一の経営情報誌であるフィットネスビジネス誌のバックナンバーを引用しながら、それぞれの年のトピックスや記事について、示唆することは何かをアバター近藤なりに解説していきます。

「歴史に学ぶ」とは良く使われる言葉ではありますが、フィットネス業界史について、詳細に検証した文献は恐らくないと思いますので、これから良い歴史を作るために何かしらのお役立てになれば大変うれしく思います。

~Fitness Business通巻第7号(2003.7.25発行)「団塊世代を狙え」4~※名称等は当時、一部文章省略

Ⅲ団塊世代の特徴

まずは団塊世代とはどんな世代かということをもう少し探っておくことにしよう。

業界内の20歳代前半のスタッフは恐らく両親が団塊世代だろうし、あるいは自社のトップマネジメント層がちょうど団塊世代といる方もいるだろう。

そうした自分が知っている団塊世代の方々をイメージしながら本章を読まれると、よりよく理解できるかもしれない。

以下に、いくつかの文献を参考に、代表的な特性を7項目抽出してみたが、いささか偏見が入っているかもしれない。

スタッフ何人かでミーティングする機会を持ち、団塊世代の特性について自分たちで抽出してみるのもいい。

(1)かっこいい自分を演じていたい

団塊世代はアメリカンカジュアルをはじめ、生まれてからこの方ずっと新しいファッションスタイルやライフスタイルを採り入れ、時代の先端を走ってきているため、「かっこよく」ありたいと常々感じている。

他人の目を意識し、いつもユニークでかっこいい自分を演じていたいと思っている。

これはファッションのみならず自分の体型についても少なからず言えることである。

だが、意識はそうであるが、身体はなかなか思いのままにならないものである。

しかしながら、できる範囲内でかっこいい身体になるための努力をしている。

詳しくは後述する。

さて、ここでちょっと注意しておかなければならないのは、「かっこよくありたい」とは思ってはいるが、そのかっこよさは完全に表に出た100%のかっこよさではないということ。

団塊世代にとってのそれは内に身に付けたかっこよさであったり、表向きとちょっと違ったおもしろい性格を持つ、不釣合いな「かっこよさ」であったりする。

つまりこの世代にとっては、いいギャップがあることがクールなのだ。

その「かっこよさ」は、他世代のそれとは違っていないといけないのである。

知識面においても同様である。

団塊世代は戦後の民主主義の教育をきちんと受けた最初の世代である。

様々な情報を得たり、その情報を自分なりに整理したり、提供したりすることに慣れている。

うんちく好きでもある。

「知っていること」をかっこいいとする傾向がある。

~ここまで~

団塊世代とその前の世代は、第二次世界大戦という大きな価値転換期を前後するため、後期高齢者に突入する現在においてもそれまでの高齢者像とは明らかに異なる様相を呈しています。

それは身体的に若々しい方が多かったり、気持ちの部分でもこの先10年20年、人生を謳歌したいという感覚の方が多いと思われます。

一方で、かっこわるい自分を見せたくないという見栄っ張りな部分もありそうだと、記事や両親を見て感じるところはあります。

フィットネスということに関しては、女性は積極的に参加し、心身の健康を維持することに躊躇ありませんが、男性はどちらかというと見えないところで実施したいマインドがあり、この感覚差がそのまま男女比率に影響を与えているという見方ができるかもしれません。

本日もお読みいただきありがとうございました。


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フィットネスビジネス(ジム運営)に関する情報プラットフォームとして、コンサルタントとしても知られている代表伊藤友紀等による役立つ記事を閲覧することができます。 ①伊藤友紀の「ビジネス・リフティング365」②目指すはフィットネストレーナー③アバター近藤の「フィットネスビジネス学」