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『想い』~ちゃんと治したい方へ~

お世話になっている弁護士とのある日の会話
『むち打ちって治りますか?』
確かに難治なむち打ちは存在しますが、
当院で10年以上。
治らないことはなかったです
治癒までの期間は平均2~3か月。
長くて5~6か月かな。
話の顛末は、
他の接骨院で1年以上通院しているとある患者さんの
訴訟の話で、ご苦労されていたようでした。
その患者さんは
ちゃんと施術者とコミュニケーションを
取っているのだろうか
施術者は治すための手段を講じているのだろうか
ちゃんと治したくて通院しているのだろうか
ちゃんと治すための努力をされているのだろうか
接骨院で治らない症状とは…

【手術と薬を使わないと治らない損傷・疾病】

当たり前ですが
手術をしなければ治らない症状があります。
薬でしか抑えられない症状があります。
当院も含め接骨院は、
手術・投薬なしで回復する症状に
特化した医療機関です。
当院では、手術・投薬が必要と判断した場合は
他の医療機関と連携して対応しております

【先生が治せない】

接骨院の先生なんだから『治し方』を
学んでいる…と思われがちですが
実質的なところは学んでいません
なぜなら、患者さんによって治し方が違うから学べないわけです
症状という『問題』
施術方法という『回答』
症状回復という『答案』
そのすべてが『臨床』という名の
現場の患者さんの中にあるから
しかも、
同じような症状でも患者さんによって違います
生活スタイルも違えば、負傷原因も違う
負傷してから経過によっても違う
症状を患ってからの期間も違う
患部を庇うが体力も違う
患者さんによって、
施術部位や施術方法が変わります

もし一辺倒の施術をしかしていなければ
その先生は治せないかもしれません

当院では、ケガ・症状を視診・問診で
損傷部位を割り出し
テスト法や触診、超音波観察などを総合して
より細かく(ミリ単位)で損傷カ所を判断して
適した施術方法を検討、組み合わせて実施してます
そして、症状は回復に合わせて変わるもの
その変化に合わせて、施術を変えていきます
目標は以前の身体に回復すること

【先生が治そうとしていない】

とても残念なことですが
治そうとしない接骨院が世の中に存在しています
接骨院は患者さんに多く通わせることが
一番大きい利益となるから
となると
治る仮説は立てず、
マッサージなど気持ちいいことだけして
通院の継続を促す。
なんか、おかしいですよね
経営的に利益を上げることは大事なのはわかるけど
本来は患者さんの症状が回復することが
一番大事なわけですから

【患者さんが治そうとしていない】

いろいろな患者さんと出会ってきました
そんな中には、労災かな交通事故だったかな・・・忘れられない患者さん
何をどうしても、いろいろな施術をしても
ご本人の主訴に変化がでないまま、
一か月経って転院されていきました
当時は複雑な心境だったのですが、
今思えば仮病だったんじゃないのかな
そう思える節は、いくつもあったので
当院は、ある意味しつこく症状を伺い
施術を繰り返しますので
その患者がもし本当に仮病だったとしたら
めんどくさい接骨院だと思われただろうなと
2時間ぐらい施術をし続けたこともあったな
通えば通うほど、お金が入る
保険金がらみのケガは
患者さんの中で損得勘定と思惑が
錯綜してしまうことがあります
ちゃんと説明して
ちゃんと納得してもらって
ちゃんと治って
そして、元の生活に戻ってもらうことが大事

【患者さんが治したくない】

もう一つ、長く症状を患っている患者さん。
症状が緩和してくること、
それが不安に感じることもあるようです
当たり前だった『症状』がなくなることへの不安感
その先の『患者』というレッテルが外れる不安感
無意識でしょうね
『患者さんでいる自分』が普通になってしまう方がいらっしゃいます。
非常にご苦労されている患者さんであることは
よくわかっていますが
レッテルは外すようにしないといけません。
なぜなら、心身症など別の疾患につながるから
そのためにも、
原因を突き止めて
ちゃんと説明して
ちゃんと納得してもらって
ちゃんと症状と向き合って
ちゃんと治すこと

【患部を庇えるだけの筋力がない】

言わずもがな、人は重力に抵抗するようにして立ったり歩いたり。
重力に逆らえなくなると、
立てなくなって、
椅子から起き上がれなくなり、
ベッドから起き上がれなくなってしまいます。
【フレイル】という状態ですね。
これと同じ類です。
患部は往々にして、弱い部位に出ます。
患部が回復するための
安静を保てるほどの筋力がなくなると

『患部を庇えなくなる=患部は常に負荷を受ける=治らない』

なので、当院で運動療法を積極的に実施しています
重力に抗える筋力
少し大げさかもしれませんが、
地球に生きている以上は
なくてはならない体力です。
その体力を回復させるためにも
元の自分に戻るためにも
運動療法(リハビリ)は大事な治療法であり
当院が一番大事にしているところです

【当院の想い・・・頑張るあなたに寄り添う】

施術者がどんなに頑張っても、
患者さんが治ろうと努力しないかぎり、
症状は回復しません。
当院のできることは、治そうとしている患者さんに寄り添うこと
叱咤激励の時もあり、笑いあうこともあり
ちゃんとで治したい方
本気で自分の身体を向き合っている方
そんなあなたのためにありたい
それが当院の想いです

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