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恋することを心地いいと感じるために。

わたしは、
好きな人に「好き」と伝えてきた。

わたしは、
好きな人の前では素直になれる。


素の自分でいる。


でもきみの前では、
調子が狂う。


「好き」という気持ちを表現するほど、
なんだか薄っぺらく感じてしまう。


気持ちを表現しないきみは、
言葉にしない
いろんなことを考える。


きみに試されてる気がして、
わたしは気持ちを伝えてるのかもしれないと、思う。


きっときみは、試してなんかいない。


気持ちを言わないのは、きみの個性なんだよね。


そしてきみは、
「好き」という言葉に重きを置かない。


たぶん、きみにとってよくわからないこと。


そう感じてる。



「オレはきみに興味がある。それでよくない?」


ずっと前に言われた言葉。


「好き」って言葉が、大事なんじゃない。


そういえば、
元夫もそんな人だったな。


そしてわたしも、
そんなことあまり気にせずに、
ただただ彼に恋をして、わたしたちは結婚した。



誰かを好きになるって、こういうことだった。



わたしは思い出した。


わたしは幸せな結婚をして、
そしてわたしたちはそれぞれの道を選んだ。


幸せには、いろんな道がある。


別れもひとつの選択だ。



繋ぎ止めるための言葉はいらない。


心で伝える。
心が、伝わる。


わたしたちは、誰もが幸せになれる力を持ってる。


わたしは、わたしの力を信じよう。


きみや元夫や、
わたしが出会うすべてのすばらしい人たちとの、いい関係。


お互いに幸せでいられる、心地いい関係。