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【7】メトロポリタン美術館で日本の作品も観る

【6】自由の女神|千田正哉 (note.com)
 のつづき

■ 4月27日



反対側車窓ですが、昔からアメリカ映画に出てくるブルックリン橋をなんとか撮りました。
(なぜずっと左側に座っているかというと、右側通行なので反対車線や街並みがよく見えるからです。日本ではバスも鉄道も右側を好む。)


どうせ同じ午後に一人で行くエンパイアステートビルを、また車窓で写す。


「MET」=メトロポリタン美術館の正面で降りました。


実際にはここでも約10倍写しています。


明るい一角もある。


紀元前1498年だから3,500年も前の、古代ローマの(?忘れました)布。


明るい光の第一印象で写した絵画。
帰宅後に調べ、マリー=ドニーズ・ヴィレール(18~19世紀フランス)の最も有名な絵でした。
画中の窓ガラスは割れています。


モネ


▲ ゴッホ ▼


左はスーラ。


これも第一印象で先に撮影。ウクライナ生まれの画家でした。


館内で解散し、ここから翌朝まで自由行動です。


日本のコーナーに戻ったのは、(ワシントン国立美術館の米国コーナー同様)ここでも私一人でした。
日本人現地ガイドさんは先に「ニューヨークに来て日本を観てもね」と言っていましたが、
国内に残っていれば国宝級の物が揃っているので、
(時間を割けるのなら)それこそ観るべきだというのが私の趣向です。


水琴窟
日本コーナーだけは展示品保護のため非常に暗く、そのままだとブレるので露出補正をマイナス2としました。
(note記事用にパソコン内で再び明るく補正しています。)


金屏風


『青山練兵場観兵之図』に明治天皇が描かれています。現・神宮外苑など。
(斜めに撮っているのは館内照明の反射を避けるためです。)


児童の写真で著名な土門拳の『ヒロシマ』。

私は3時間滞在でした。


おびただしい数のイエローキャブ。


左のトレーラーでジュースを買いました。右の女性たちは楽しそう。
ここから約1キロ、地下鉄駅を目指しセントラルパークを東西に横断します。(南北は4キロ。)


橋の上は車道ではなくジョギングやサイクリングなどです。


くつろぐ土曜日。


こういった写真も同パークのイメージに合っている。


「81丁目 自然史博物館」駅に入ろうとしたものの、
発車標に自分が行きたい方向の列車が一つも表示されておらず、
いったん反対側の地平に出てベンチで手もとの路線図を再度調べる。▼


駅入口は緑色に塗られています。
上り各駅停車が運休日だということを理解するのに少し時間がかかりました。
生まれて初めて乗る地下鉄だし。

地下鉄乗車へつづく
【8】ニューヨーク地下鉄に乗ってみた。|千田正哉 (note.com)

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