【十五】夕張メロンソフト／マウントレースイ／廃線

【十四】昔の三笠駅・夕張駅（北海道）｜千田正哉 (note.com)
　のつづき
■ 6月12日

ポツンと残った炭鉱の煙突。
背後の丘は、採掘・選炭後の不要部分を捨てたズリ山（内地では「ボタ山」と呼ぶ）でしょう。

初代夕張駅

昔自分が撮った写真にも同じ煙突がありました。
中央は初代の国鉄夕張駅舎（終点）。
また木立の左に少し見えるオレンジ色は、前回記事の下から３枚目にある竪坑櫓です。

二代目夕張駅はこのエリアにあったそうです。
左上は▲マウントレースイスキー場▼

ホテルマウントレースイ

ホテルマウントレースイは長期休業中。
詳細は省きますが外資系どうして転売され計画倒産だったという噂もあります。

ここはホテルの正面入り口ですが、保管中のゴンドラがたくさん。
スキー場だけは毎シーズン営業しています。

2018年、まだ営業中だったホテルに泊まりました。
JR石勝(せきしょう)線 夕張支線の廃止４か月前でした。▼

三代目夕張駅

これが三代目駅舎でした。

線路と、ホームへの通路。

行き止まり側

ホテルの位置にも合わせて移転したのですが・・・。
初代と比べて約２キロも移動（＝路線短縮）していました。

なおこのホテルは天然温泉で、左から二つ目の建物は温泉棟です。

隣の「ゆうばり屋台村」は今も営業しています。
とはいえ鉄道がない分、ここで飲める人も減ったでしょう。

夕張メロンソフト

さらに17キロ運転して、JR新夕張駅（現役）前でもある「道の駅 夕張メロード」へ。

「カットメロン」と書いてある冷蔵庫から自分で一つを選び
（「どれも同じですよ」と言われたが）、

作ってもらう。

「リアルメロンソフトクリーム」

つづく
メロン熊／道の駅なのにＳＬと特急保存展示｜千田正哉 (note.com)