【はじめに、全文公開!】疲れを若さに変える『40歳からの未来栄養学』
栄養力で人生楽しく
~生涯、笑顔で過ごせる人生~
未来栄養学の世界へ出発!
書籍「疲れを若さに変える『40歳からの未来栄養学』」のはじめにを全文公開します!
はじめに「疲れを若さに変える」
超高齢社会となり
「若さを保ちたい」「一生健康で過ごしたい」
と願う方々が増えています。
しかし、健康情報があふれる現代社会で、
若々しく元気なカラダを手に入れるために
何を『ものさし』にして情報を選択すればよいのでしょうか。
『カラダのメカニズム』をものさしにした未来栄養学は疲れを吹き飛ばし、若々しいカラダを手にいれることができます。
40歳を超えると、なんだか若い頃に比べて
疲れが抜けない、肌やカラダの変化が気になる、
健康であることが当たり前と思っていた20歳。
歳だからしょうがないと思いつつも、
なんとか若さを保ちたいと健康に良いとされる
情報を色々と取り入れていることでしょう。
あなたのカラダは、「健康に良い」という情報を
実践して満足しているのでしょうか。
又あなたのカラダが本当に求めているものを
理解しているでしょうか。
第1章では、
よくあるケースの
『実は疲れやすくなるウソ?ホント?』
を5項目あげてみました。
健康に気を遣っているつもりが、
カラダは悲鳴をあげているかもしれません。
未来栄養学に基づく栄養素の摂り方は、
ただ単に「健康に良い」とされる
食品を選ぶのではなく、
『主観』と『客観』の両輪の法則から得られた
カラダの情報によりあなたのカラダが
本当に求めている栄養素を理解し、
それを効果的に摂取することです。
第3章では生涯の健康管理に役立つ、
疲れを若さに変えるための3ステップ
『1:疲労の正体を知る
2:自分のカラダの声をきく
3:分子レベルでみる未来栄養学』
についてお伝えします。
なんとなく、「栄養学」ときくと
専門的に学校で学ぶイメージがありますが、
あなた自身のカラダのことですので、
この学問は元気に若々しく過ごすための生涯の学びになります。
日々、健康管理の重要性を強く感じるのは、
特定保健指導の業務を通じてです。
私は2004年、予防に着眼した管理栄養士の
栄養コンサルタント会社を設立しました。
その4年後の2008年には、
厚生労働省も予防に力をいれはじめ
特定健診、特定保健指導を導入しました。
そこで、すぐに特定保健指導機関となり、
市町村や共済組合の公務員、教職員、警察官の方々を
対象に特定保健指導に取り組んできました。
特定保健指導は、40歳以上75歳未満の方が対象で
特定検診の結果から、メタボリックシンドロームの
予防を行います。
血液検査データの結果と食事、生活習慣、
病気の関連を知っていただき、生活習慣の見直しをしていきます。
40歳以上になると、
カラダの不調に気づきながらも、
働き盛りもあり、疲れていても
なんとかなると頑張り続けています。
中性脂肪値や、血糖値が高くても、まだまだ大丈夫と
思っているところがあり、なかなか、食事や運動など
生活習慣の見直しに身が入らない人が少なくありません。
けれども、あるキーワードでやる気がない方の
目がかわる瞬間があります。
それは、
「若々しくなるために」
「若さを保つために」という言葉です。
何歳になっても、疲れないカラダで若々しいカラダを
とりもどしたいのだという思いに気づきました。
若々しく生涯を謳歌するためのカラダづくり
予防のための特定保健指導も40歳以上が対象になる
ということは、カラダの大きな曲がり角は40歳。
カラダの変化を感じはじめたときに
自分のカラダと対話しながら疲れを若さに変える
未来のための栄養学についてもっと知って欲しい。
生涯、
いつまでもあなたが好きなことを謳歌するために、
『カラダのメカニズム』をものさしにした
『疲れを若さに変える40歳からの未来栄養学』
がお役に立つことができれば幸いです。
2024年6月 廣川益子
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