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仮面ライダーOOO(オーズ)について語りたい!!(ネタバレなし)

今回は、私が推してやまない、仮面ライダーシリーズから、『仮面ライダーOOO(オーズ)』について好きに語ります。そもそも、本作は2000年代以降のカテゴリ、平成ライダー12作品目にあたり、2010年9月~2011年8月に放送されました。ネタバレは控えますので、まだ観てない方も安心してお進みください。

あらすじ

ある日、現代の日本(当時の2010年)に、800年前の錬金術師によって作られたメダルに宿った、欲望から「生まれた」存在、” Greed”が復活してしまった。とある「無欲」な青年、映司は、そのうちの「ひとり」、アンクと手を組んで、戦いを繰り広げることになる。

私の独断で、魅力をつ挙げてみました!刺さってくれるとうれしいです。

魅力1 カッコいい、キャラクターデザイン!

『仮面ライダー』は、主役のライダーだけに非ず。「怪人」枠のキャラクターの魅力も外せません。彼らのデザインも、モチーフの動物や昆虫などがうまく融合していて、カッコいいんだコレが!

魅力2 一癖あるよ。ステキなキャラ達♪

「明日のパンツがあればいい」が口癖の、世俗離れの主人公、日野映司。人間の体を乗っ取って復活した、Greedの打算主義者、アンク。その体の持ち主の妹で、兄を心配する優しさと、隠れた怪力をもつ女の子、泉比奈。この3人を中心とした味方サイドに。
Greed陣営には、策略家の猫系「怪人」、カザリ。激情家の昆虫系「怪人」、ウヴァ。ママ的存在の海洋系「怪人」、メズール。無邪気な重量系「怪人」、ガメル、などなど。そして、第三勢力として、謎の大企業『鴻上ファウンデーション』には、曲者がぞろぞろ。主人公に契約を持ち掛けてきます。

魅力3 絡まる「人間」ドラマの見応え

子供向けと侮るなかれ。全ての登場キャラクターの”欲望”が絡まり、ぶつかり、時に敵と味方がひっくり返る。そこに生まれるのは、悲劇かそれとも喜劇か?心がかきむしられる展開を約束します。また、本筋の、メダルの取り合いも見どころですが、数話ごとのゲストキャラに渦巻く欲望も、毎回、人間のさまざまな一面を見せてくれます。

魅力4 エモい関係性がぶっ刺さり

数々の心ときめいてしまう、関係性が本作はあります。この関係性があっての「人間」ドラマなんです!私的にぶっ刺さった関係性をつあげます。特に5つ目は、儚さとそれでも確かにあった、日常を感じてサイコーです。

  1. 主人公と、本来敵側のキャララクターの共闘関係(契約関係)

  2. 兄の体を乗っ取ったGreedと、その妹との間に芽生える”こころ

  3. 亡き姉にそっくりな女性と、マッドサイエンティスト

  4. Greedサイドの疑似親子関係

  5. 主人公3人の、いつか終わってしまう関係性の中の、ひとときの”平穏

魅力5 作品の宿命⁈人ではない彼らの結末

ネタバレのため、詳細は書けませんが、全話を見たなら、「彼ら」の行く末に、こころ動かない訳はない!ただ言えるのは、私は、「彼ら」が大好きなこと。当時、放心しちゃいましたし、今でも心に刻まれてます。


以上、5つほど魅力を挙げて語ってまいりましたが、放送から14年経っても、この作品は、私の心の大事な一部です。ここまで読んで、既にみた方の共感や、まだの方に面白そうと思ってもらえたら、これ以上嬉しいことはありません。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

(2024.8.9追加編集)
仮面ライダーオーズ第1話のYoutube動画への、リンクを下げさせていただきました。
興味を持たれた方は、Youtubeの方でぜひ検索してみて下さい。


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