情勢とGrammisgalan
まだユーロヴィジョンの余韻が残る今日このごろ。
スウェーデンとフィンランドの動向がちょっとしたニュースですね。
先日フィンランドの大統領がスウェーデンを訪問していました。
大統領が来るとニュースになっていたので、アメリカの大統領なのかと思ったらフィンランドでした。
それからスウェーデンの首相とフィンランドの大統領が同時にアメリカを訪問しました。
その後アメリカ大統領は東アジアに向けて出発しました。
お忙しいですね。
東京中心部は厳戒態勢だそうで。
スウェーデンでは今年選挙が行われるのですよね。
その直前のこの時期にNATO加盟申請。
NATOに加盟申請したからといってすぐ何かが起こることはないと思いますが、中立政策をとってきたスウェーデンとしては大きな変化です。
パンデミックが落ち着いてきたと思ったらロシアのウクライナ侵攻。
いつまで続くのでしょうか。
ロシア上空の飛行不可とヨーロッパが日本から遠く感じる日々が続きます。
しかしながら入国制限は6月から大幅緩和されるというし、そろそろどこかへ出かけたいです。
話題は変わって5月19日にスウェーデンの音楽賞Grammisgalanが開催されました。
もう5月で少し遅い気もしますが、各種規制があったせで2021年の作品への賞です。
P3Guldというスウェーデンラジオ主催の音楽賞も毎年あるのですが、そちらは今年予定していた授賞式が規制の影響で延期になりました。
そして結局授賞式は開催されないことになり、ノミネートの発表だけになってしまいました。
昨年はいつもと違って観客はおらず、某ホテル内の部屋やプール、エレベータなどを使用しての一風変わった授賞式でした。
でも今年は一度延期になったことでいろいろかみ合わなかったのですかね。
いつもならノミネートが発表されてからリスナー投票が行われますが、それがありませんでした。
規制が2月に撤廃されたスウェーデンですが、それ以降もこういうところで影響があるのですね。
Grammisではプレゼンターに復活したSahara Hotnightsが登場したそうです。
”Cheek to Cheek”が好きなのですが、リリースは2007年でした。
約10年ぶりの復活なわけで。
デビューが1999年で、それから長い休止期間はあれど20年以上たっても同じメンバーで続けていけるなんて。
楽曲賞はMiriam Bryant, Victor Leksell の “Tystnar i luren”でした。
とてもいい選択。
冒頭の写真はこれまでで一度だけ利用したことのあるカタール航空の乗り換え待ちでの一枚。
免税店って売られているものは国によってあまり変わらないかなと。
食べものは違うかもしれませんがブランド物は、ね。
値段が全くわからないと考えていたところ、アジア系の人にいくらになるのか計算しますよと声をかけられました。
でも、日本円には対応していなかったのが思い出。
特にほしかったわけでもなく、お得価格でもなんでもなかったので何も購入しませんでした。
もし近々旅行するならば、中東の航空会社が現実的なのかなと考える今日この頃です。
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