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音楽と寄付を組み合わせると

3月12日にスウェーデンのユーロヴィジョン代表を決めるMelodifestivalenがファイナルを迎えました。

ファイナルはSolnaソルナというストックホルム近郊にあるFriends Arenaフレンズアリーナで開催されました。

観客もしっかり入って盛り上がっていました。

今年1回目の放送では観客500人くらいだったので、大きな違いです。



結果は・・・

個人的に予想が当たったので満足です。

予想というか希望、だったのかもですが。

とにかく1位から3位まで予想して、当たったのでとても満足です。


今年のユーロヴィジョン代表は

Cornelia Jakobs - Hold Me Closer


2位は Anders Bagge – Bigger Than The Universe


3位は MEDINA - In i dimman


結果1位はHold Me Closerですが、視聴者票が一番多かったのはBigger Than The Universeです。

ファイナルでは他の国の審査員票があるのですよね。

その審査員票ではHold Me Closerが1位でした。

去年は同じ曲がどちらも1位だったのですが、今年は違いました。

これをどう考えるか?



さて、Melodifestivalenではアプリと電話で投票できます。

アプリでは無料で投票できますが、電話は有料です。

そしてその料金は寄付されます

電話番号は2種類あり、ひとつは3.60SEK、もうひとつは9.90SEKです。

金額を選べます。

2月24日以降、ウクライナの人々のために寄付されることになりました。

投票する人からすれば楽しみながら寄付もできるのでよいシステムなのではないでしょうか。

年末のMusikhjälpenもそうですが、音楽と寄付は結びつけやすいのかなと。


ファイナルでは合計寄付額が過去最高になったそうです。




音楽と寄付といえばリトアニアのバンド、The Roopです。

3月11日に新曲 Love Is All We Got が発表されました。

この曲の収益はウクライナの人々のために寄付されるそうです。

彼らは積極的にウクライナを支援しています。

リトアニアからすると他人事とは思えないのでしょう。

とても近く感じるのでしょう。

これまでの歴史をみるとよくわかります。


THE ROOP - Love Is All We Got

ということでこの曲を繰り返し聴くことにしました。

微力ですが。

ところで、1990年3月11日はリトアニアがソビエトからの独立回復宣言した日です。







冒頭の写真は3月中旬雪解けのスウェーデンです。

ある意味雪解けは遠いです。












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