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南スウェーデンは?

このところスウェーデンのどこへ旅行しようかと考えています。

ストックホルム以外のところへ行こうとしています。

ストックホルムだけがスウェーデンではないわけですし。

飛行機チケット代や宿泊場所なども関係してきます。
 
Göteborgヨーテボリへも行きたいのですが、久しぶりにMalmöマルメにしてみようかなと考えています。

マルメだけでなくSkåneスコーネにあるほかの街へも行ってみたいです。


 
まだ考えているだけの段階ですが、スコーネについて少々調べてみます。
 
SkåneスコーネとはSkåne länのことで、länは日本でいうと県ですかね。

スウェーデン南部に位置しているのでストックホルムよりもデンマークのコペンハーゲンのほうが近く、例えばデンマークのカストルップ空港からマルメ中央駅までは電車で約25分です。
 
Malmöマルメはスウェーデン第三の都市で、スウェーデン統計局によると人口は約35万人です。

その次に人口が多いのはHelsingborgヘルシンボリで、約15万人、そしてLundルンドの約12万人と続きます。

10万人以上の都市がスウェーデンにはあまりないので、スウェーデンの中でも人口が多い地域ですね。


 
マルメ・ヘルシンボリ・ルンドは一応行ったことがあります。

でも特にヘルシンボリなんてほぼ通過しただけです。

フェリーに乗ってデンマークのHelsingorへ渡るために行っただけです。

フェリーに乗って約20分で違う国です。

ヘルシンボリではカフェで食事して少々ゆっくりしただけでした。

もう少しじっくり探索したいです。


 
そしてスコーネといえばYstadでしょう。

一部ではとても有名な町です。

スウェーデンの作家Henning Mankellヘニング・マンケルのKurt Wallanderクルト・ヴァランダー警部シリーズの舞台となっている街です。

主に1990年代に発表、日本では2000年代に翻訳出版された作品なのですが、本を読んだことですしせっかくなので行ってみたいです。


 
話はそれますが、今考えるとクルト・ヴァランダーは本を読んでいて受ける印象が設定年齢よりずいぶん上に感じます。

もっと歳をとっているのかと思っていました。

渋いというかしおれているというか。

『苦悩する男』の最後なんてもう衝撃的で、もっと歳をとった人(まだ年金生活に入っていないのでおそらく60前後ですよね?)のように思えます。


 
他に思いつくところといえばHöganäsヘガネースです。

Höganäsという食器のブランドがあるのですが、その会社がかつてあったところですね。

でも今はもうスウェーデン国内では製造していないですし、工房だったところももうずいぶん前から工房ではありません。

ここの表面マットの食器が好きなのですがもう製造されていないので、secondhandなどのお店で探してみるしかないですね。

以前はあらゆるところで見かけていたのですが。

行ってみたいというよりものが欲しいだけのような気がします。


 
Kristianstad、Hässleholm、Trelleborgなどほかにもありますが、時間の限られた旅行なものですべて周るのは厳しいですね。

とりあえずマルメを拠点にしてほかの街へ足を延ばす、そんな旅行にしようかなと考え中です。




 



冒頭の写真はいかにもマルメな写真があったので。

ずいぶん前のもなので、新しい写真を撮影して自分の中のマルメを更新したいですね。







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