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更年期障害記録③:ホットフラッシュなの?

真夏の突然の暑さ

2023年夏。とても暑かった。
夏の暑い日でも、職場はエアコンがきいて快適です。しかし、ある日、快適なはずの職場で突然、私は猛烈な暑さを感じました。直前まで快適に仕事をしていたのに、突然暑さを感じ、一瞬エアコンが壊れたの?と思ったほどです。
でも、周りの同僚は何事もなく,通常どおり仕事をしています。
???・・・と考えているうちに、暑さは数分すると治まりましたので、特に気に留めませんでした。

その後も同様の症状は繰り返し起こりました。とは言っても、多い日で1日に3回程度です。全く感じない日もあります。
暑さを感じるたびに、エアコンのサーモスタットがはたらいたのかな?くらいに考えていました。しかし、同じ室内にいる同僚は特に暑さを感じているようすはないことから、次第に「私自身の体温調節がうまく働いていないのではないか。」と考えるようになりました。

ホットフラッシュ?いや、ちがうかな・・・。

「突然暑くなる」とグーグル先生で検索すると、「ホットフラッシュ」「自律神経失調」「更年期障害」などが表示されます。
「あ~,更年期障害かぁ。そういう年齢だもんね。」という感想でした。

「ホットフラッシュは、突然体が熱くなり、顔や首筋から汗が吹き出す症状である。」

多くのページでは、このように解説されています。

いや、まって。私は、暑さは感じるけど、汗は出ないんですけど・・・。
単純に暑いだけ。
それも日中だけ。就寝中は起こらない(気づいていないだけかもしれないけど)。
更年期障害のホットフラッシュじゃないのかな?こんなことを考えているうちに、夏は終わり、急な暑さを感じることも減っていきました。

今から思えば、あの突然の暑さは、更年期障害の症状であるホットフラッシュだったのだろうと思います。
後で知ったのですが、日本人の場合、ホットフラッシュで発汗を伴わない人も多いそうです。ほてりと発汗を別々の症状として掲載しているページもあります。

私の最終の生理は、2023年5月。年齢の割に生理が続いている人間でした。
閉経して3か月で更年期障害・・・。
生理があった期間はPMS(月経前症候群)と月経痛に悩まされ、排卵日前後から頭痛、倦怠感、イライラに苦しみ、夫や子どもにも迷惑をかけていました。月の3分の2は体調不良でした。ピルを服用していた時期もあります(5年間服用し、当時の医師からこれ以上の服用はがんの危険性があがるので終了といわれた)。
閉経し、これでPMSと月経痛から解放される!と喜びを噛みしめていた時期だったので、閉経後3か月で現れた更年期障害の症状が信じられなかったというのが実情でしょうか。

その他
更年期に関する情報は、医師に相談することをおすすめします。
このブログはあくまでも私の体験談であり、医療情報ではありません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
更年期は決して恐れるものではありません。
情報と知識を身につけて、自分なりの更年期ライフを楽しみましょう!

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