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更年期障害記録④:身体中の関節が痛い!

身体中の関節が痛い!

前回記事で書いたホットフラッシュに気づかないまま,暑い夏が過ぎ,2023年秋になっていました。

相変わらず手指のこわばりと痛みが続くなか,さらなる痛みがじわじわと襲ってきたのです。
それは,身体中の関節の痛み。身体中のいわゆる大関節(足首,膝,股関節,腰,首,肩,ひじ,手首)が痛い!
じっとしていても痛い!寝ていても痛い!動かすともっと痛い!24時間痛い!
ロキソニン飲んでも痛い!

特に起床時は大変でした。
痛みのために,ベッドから起き上がるのに苦労しました。
痛みに呻きながら,ゆっくりと横向きになり,手首や肩の痛みに耐えながら腕で上半身を支えて起こす。ベッドの上で座った姿勢になり,ゆっくりと方向転換し,腰・股関節・膝の痛みに耐えながら,ベッドから足をおろす。そして,足首をはじめ全身の痛みに耐えながら立つ。
当時は起き上がるのに5分程度はかかっていました。

身体の痛みはこころを蝕んでいく・・・

この身体の痛みは、私にとって大きな苦痛でした。その苦痛は身体だけに留まらず、私のこころにも大きな影響を与えました。

痛みは、私の集中力を奪いました。また,痛みのために慢性的な睡眠不足となり,疲労が蓄積されていきました。そのため,私はネガティブな思考に陥りやすくなってきました。

痛みは、私の感情をコントロールする力も奪っていきました。痛みによってイライラしたり、不安になったり、怒りっぽくなったりすることがありました。また、痛みによって何も楽しめなくなりました。

結果、痛みは、私の自己肯定感を低下させていきました。痛みによって自分は何もできないと感じたりすることがありました。また、自分のこれからの人生はこの痛みとともに生きていくのだと考え、将来への不安を感じたりすることもありました。

整形外科医師のことばの亡霊

そんなに痛いのなら、病院に行けばいいのに・・・と思われる読者の方が多いと思います。
そうなんです。病院に行けばよかったのです。
しかし、当時の私の頭には、以前の整形外科受診時の医師のことば「検査では異常ないから。年とったら誰でも痛いところ増えるから。痛みはロキソニンでも飲んで。2月ごろもう1回検査きて。」がこびりついていたのです。

そのため、この全身の痛みは加齢によるものだ、仕方ないのだ・・・と考え、毎日ロキソニンを飲んで生活をしていました。

その他
更年期に関する情報は、医師に相談することをおすすめします。
このブログはあくまでも私の体験談であり、医療情報ではありません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
更年期は決して恐れるものではありません。
情報と知識を身につけて、自分なりの更年期ライフを楽しみましょう!

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