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この魚がいることは水温が高い証拠。【釣行日記】


2023/11/22ーヒラアジ(メッキ)


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  • 潮:長潮(ながしお)の下げ

  • 月:月齢8.7 三日月

  • 風向き・強さ:北3m

  • 海況:少し濁りあり うねりあり ベイトあり(ボラ)

  • 流れ:右に流れ 遅い

  • 水温:22℃ (前日22℃)


  • 釣った日:2023/11/22

  • 釣った場所:前浜

  • 釣った時間:6時24分

  • 釣行時間:5時30分〜6時30分

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出典:気象庁


こんにちは、こんばんは、カツオです。


一番上の写真は、ヒラアジと呼ばれる魚で


沖縄県では、カマジャー、宮古島ではガーラとも呼び
地域によって、呼び方が異なる魚。


普段ヒラアジは、夏の魚で、水温が高い場所に生息し


寒くなり水温が下がってくると、生きていけないので
南国の温かい海に移住し、やがてGT(ロウニンアジ)となる。


よって、11月の寒い時期にヒラアジが釣れるということは
釣れた場所は、水温が高いと言える。


また水温が高いことで、この寒い時期に釣れるはずの
ヒラメやブリなどの冬の魚が釣れるのは、先とも言えるだろう。


日本で寒い時期にヒラアジを釣るとなると
原子力発電所(原発)の前で釣りをするしかないが


今回釣った場所は、原子力発電所などない。
今年(2023年)の海水温は異例。



物語・感想


AM5時30分:浜イン


昨日(2023/11/21)釣れるのが遅かったので
魚に合わせて遅めの浜イン。


すでに釣った場所に人が...


先発は、「2023/11/16」にソゲ(ヒラメ)を釣った
アイマ魚道110MD。



釣り場の海況に合っており
たとえ、魚が釣れなくても楽しいルアーが魚道。



AM6時ごろ:いい海況。


6時ごろ、ようやく明るくなってきて
海がよく観察できるように。


少し濁りとうねりがあり、ベイトもいて
魚を釣るのには、めちゃくちゃいい海況。


前に瀬もあるし、これで魚が釣れなければ
今のところ、筆者が釣りしていた場所には魚がいないか


あるいは、ものすごくやる気がないかだ。


引き続き、魚道を投げる。


沖で大きく白波が立っている場所が瀬。



AM6時20分〜24分:ベイトの塊


海面が騒がしい。


下にベイト(小魚)がいる証拠である。


そのベイトの正体は、ボラ。


ベイトは、遊泳力がなく潮の流れに乗って流されていくので
流れの向きを考え、ベイトの先頭にルアーがくるよう


先回りしてルアーを投げる。


すると、「ゴンゴン」という中くらいの衝撃があり
合わせると...


よし乗った〜、ベイトの塊の中入ったときだ。


ボラベイトなので、ルアーにかかることはほとんどない
なので、別の魚だと思い、巻く。


けれど、あまり引かんぞ。


でも、魚が暴れている感覚があるし
重みも感じる。


そのまま、バラさないように
打ち寄せる波の力を借りて、ゲット。


最初、でっかいヒイラギかと思ったら
ヒラアジだった。


GT(ロウニンアジ)の幼魚



しかも、ヒラアジ割とでかい。


小さかったら、リリースしようかなと思っていたけれど
デカかったのでお持ち帰り。


この身が少し硬い魚は、煮付けにすると美味しいので
ありがたく、美味しくいただきます。



AM6時45分:終了


やはり、釣れるのが遅い。


いつもなら、6時30分くらいで終わっていたけれど
釣れていたので、6時45分までやってしまった。


平日で、もう時間限界だったので、手早く終了。


釣れていると、終了時刻を決めていても
通りすぎてやってしまう。



使用タックル(竿やリール)


  • 竿:メガバス XORインディペンデス 9.6ft

  • リール:シマノ ストラディック4000XG

  • ライン:シマノ ボートゲーム 1.5号 4本編み

  • ショックリーダー:バリバス ナイロン20lb


  • スナップ:富士工業 パワースピードスナップM

  • ルアー:アイマ 魚道110MD


塩焼きでも美味しいよ。

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