見出し画像

雨が降った方が得する釣りと損する釣り。


こんにちは、こんばんは、カツオです。


今回は、雨が降った方が得する釣りと
損する釣りについてご紹介いたします。


雨が降ると釣りに行くのをためらう方も
多いのではないでしょうか?


しかし雨が降ると、釣りによって、釣り場によって
有利に働くことがあります。


全て紹介させていただくのは難しいので
今回は一部ご紹介いたします。




雨降った方が得する釣り


------------------------------------

  • ナマズ釣り

  • 河口エリアの釣り

------------------------------------


ナマズ釣り


ナマズは夜行性の魚なので
明るい場所を嫌う傾向があります。


しかし雨が降ることによって、川の水が濁って
水の照度(明るさの度合い)が低くなり


ナマズが活性化しやすく、釣れやすくなります。


ナマズ


実際筆者も、ナマズを釣りたいときは
雨降ったあと、意識的に行っています。


「ナマズの時間」とか言いつつ...


なので、ナマズを釣りたいときは
雨を意識して釣りに行くといいでしょう。



河口エリアの釣り


雨が降ると一時的に
河川の水位が上昇し、河口部に流れ込みます。


すると、河口エリアの流れが速くなり
エサが豊富になります。


よって、エサを求めてきた魚が集まりやすく
結果、釣れやすくなります。


雨が降ったら、河口エリアと
覚えておくといいかもしれません。



雨降ると損する釣り


------------------------------------

  • タコ釣り

  • サーフ釣り

  • タチウオ釣り

------------------------------------


タコ釣り


タコは真水を嫌う生き物です。


そのため、雨が降ると
塩分濃度が下がり、真水の割合が多くなって


釣れにくくなります。


タコ


実際、筆者の在住地静岡県では
去年の6月〜7月のタコ釣りシーズンのとき


雨がひどくて、不漁でした。(釣りすら行っていない)


釣れるときは、本当に空梅雨で
堤防(岸)でも10匹、12匹と釣れます。


それだけ、タコは真水を嫌う生き物なので
雨が降ったあとは不利に働くと言えるでしょう。



サーフ釣り


サーフ(砂浜や砂利浜の釣り)で狙う一部魚種は
雨が降ると不利に働くことがあります。


たとえば

------------------------------------

  • ブリ(青物)

  • カマス

  • サワラ

------------------------------------


など、雨の濁りを嫌ったり
塩分濃度の低下を嫌う魚は釣れにくくなります。


カマス


逆に得するのは、シーバス(マルスズキ)


シーバスは、割と濁りがあった方が釣れるので
雨降ったら、サーフでシーバスを狙ってみるのもありでしょう。



タチウオ釣り


時期によって、雨は水温を低下させます。


タチウオの適水温が17℃〜26℃と
温かい海域を好む魚のため


雨によって水温が低下すると
活性が低くなり、エサを捕食しなかったりします。


タチウオ


実際筆者は、駿河湾の吉田沖へ
毎年タチウオ釣りに行っているのですが


1回だけ、雨が降ったあとに行ったことがあり
その日の釣果は、船で6時間くらい釣りして16匹。


船長さんいわく、前日の雨で
底の潮(水)が冷えていて、あまり良くなかったと


おっしゃっていました。


タチウオを釣る際は、雨が降ったことによる
水温低下に注意する必要があると言えるでしょう。



まとめ


釣りに行く日に雨が降ると

----------------------------------------------------------------

  • なんで自分が釣りするときはいつも雨なの!

  • 釣りに行く日に限って雨、ついていないな〜

----------------------------------------------------------------


と悲観的になると思いますが
雨が降った方がいい釣り、求める釣りが存在します。


魚の習性や好む環境を理解することで
雨降った方がいいのか?降らない方がいいのか?


が判断することができますので


自分が狙う魚種の習性、好む環境のことを
勉強してみてもいいかもしれません。


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?