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釣り針の選び方。


こんにちは、こんばんは、カツオです。


今回は釣り針の選び方についてご紹介いたします。


釣り針は魚との勝敗を決める重要なもの。


しかし釣り針には、いろいろな種類があり
どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?


そこで、今回は釣り針の選び方のポイントを
3つご紹介いたします。



釣り針を選ぶ3つのポイント


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  • 大きさで選ぶ

  • 軸の太さ・長さで選ぶ

  • 硬さ・柔らかさで選ぶ

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大きさで選ぶ


まず針は、大きければ刺さりはよくなり
小さければ刺さりは悪くなります。


理由は、魚が針に当たる面積が関係しています。


たとえば、 大きい釘と小さい釘を比べた場合
大きい釘の方が木に刺さりやすいのが想像できるかと思います。


これは、大きい釘の方が、より広い面積で木に食い込んでいるからです。



針も同じく、大きい方が魚に当たったとき
より広い面積で魚の口に食い込むため、刺さりがよくなります。


「じゃ、針は大きい方が良くね?」と思われたかもしれませんが


針は、狙う魚やルアーによって
適正サイズ(大きさ)が存在する
ため


大きいければいい!とは言い切れないです。


この適正サイズを守らないと

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  • 魚が釣れなくなる

  • 針同士が引っかかる

  • ルアーが泳がなくなる

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などの悪影響がでます。


アジ釣るのに、マグロ釣る針をつけたら
食わないのが想像でき


逆にマグロ釣るのに、アジ釣る針をつけたら
確実に折れることが想像できます。



多少の変更は問題ありませんが
適正から大きく変更すると


箇条書きにあげたデメリットを受ける確率がかなり高いです。


たとえば、ラパラさんのカウントダウンCD7というルアー。


適正の針サイズは7番ですが
筆者は、大きめの6番を使っています。


これは7番ですと針がかりが悪かったからです。


そして変えてみると、針同士は引っかかるものの
魚のかかりは、ものすごく良くなりました。



といったように、適正から多少ズレていても
メリットがあるよ!といった、筆者の事例でした。


逆に、裂波120というルアーは
適正の6番から1個ずれると、泳ぎがおかしくなって


あまり釣れなかったです。


裂波


なので基本的に、針の大きさは
狙う魚やそれぞれのルアーの適正サイズを守る。


適正サイズは、ルアーが入っていた箱を確認したり
ネットでも確認したりすることができます。


もし適正サイズの針を使って、かかりが悪いと感じた場合は
適正より1個大きくしてみる、といった感じの


やり方、選び方がおすすめです。



軸の太さ・長さで選ぶ


まず軸が太いことで
強度がアップし折れにくいです。


そのため、大きい魚がかかったとしても
伸ばされるだけなので、バレにくい特徴があります。


一方で軸が細い針は
折れやすくバラしやすいものの


小さいなアタリがわかりやすく
フッキング(合わせ)に持ち込みやすい特徴があります。


軸が太いとバレにくい、軸が細いと小さなアタリがわかる


続いて軸の長さですが


軸は長いほど針の角度が小さくなり
バレにくくなります。


逆に短いと針の角度が大きくなり
魚の口に触れやすく、針がかりしやすくなります。


軸が長いとバレにくい、軸が短いと針がかりしやすい


なので、軸が太くて長い針は

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  • 青物(ブリ・ヒラマサ)

  • マグロ

  • ブラックバス

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など、大型の魚を狙うのに向いていて


軸が細くて短い針は

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  • アジ

  • メバル

  • マゴチ

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など、小中型の魚を釣るのに向いていると言えます。



硬さ・柔らかさで選ぶ


針を作っているメーカー(会社)によって
硬い針と柔らかい針が存在し


ペンチで針を曲げてみようとすると
硬いか柔らかいかがわかります。


硬い針は、針先が鋭く刺さりやすいため
針がかりがとてもいいですが


硬いため、折れてバレやすい特徴があります。


がまかつさんの針やBKKさんの針は
硬い印象がありますね。


BKKさんの針


一方で柔らかい針は、針が折れる可能性が低いので
バラシにくい特徴があります。


ただ柔らかいため、大型の魚をかけたとき
針が曲がりやすいデメリットがあります。


カルティバ(オーナーさん)の針は柔らかい印象ですね。


そのため、硬い針は

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  • 青物

  • サワラ

  • シーバス

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などの大型の魚を狙うのに向いていて


柔らかい針は

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  • アジ

  • メバル

  • マゴチ

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といった小中型の魚を釣るのに向いていると言えます。



まとめ


今回紹介させていただいた内容は
エサ釣りに使う針にも似たようなことが言えます。

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  • 狙う魚によって針サイズが違う

  • 硬い針は刺さりがよく、かかりがいい

  • 軸が長いと針の角度が小さくバレにくい

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など。



好みの問題もありますが
基本的に、魚種やルアーによって選ぶ必要があります。


たとえば、アジやメバルといった小型の魚を狙う場合は
軸が細めで柔らかい針が適していており


青物やサワラなどの大型の魚を狙う場合は
軸が太めで硬い針が適しています。



針1つで魚との勝敗を決め、釣果も決めます。

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  • BKKさん

  • オーナーさん

  • がまかつさん

  • かついちさん

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など、いろいろな針メーカーがあるので
ぜひ試してみてください。


それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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