成長したいのであればリブセンスで働きなさい
はじめまして!
株式会社リブセンスにて、転職求人サイト「転職ナビ」の事業部長をしているRikiと申します。
こちらのLivesense Letter、普段は弊社の若手エース達が日替わりで記事を書いているのですが、本日は読者の皆様に、よりリブセンスの良いところを深く知っていただきたいと思い、「成長したいのであればリブセンスで働きなさい」というテーマで書かせていただきます。
僕が1メンバーとして入社してから現職に至るまでリブセンスという会社でどういった経験やチャレンジを積ませてもらい、それを実現するためにどのような土台が会社として存在するかを書かせていただきます。
どうぞ宜しくお願いします。
リブセンスに入社前のキャリア
最初に簡単に入社前の経験と入社に至った経緯を説明させていただきます。僕はちょうど5年前くらいに中途でリブセンスに入社したのですが、リブセンスは5社目になります。
日系老舗ホテルでホテルマン→メガベンチャーで営業→大手SIerでエンジニア→人材紹介会社でキャリアコンサルタントとかなりカオスなキャリアを歩んできました。
パッと見、業界も職種もバラバラで全く一貫性のないキャリアなのですが、個人的には人を喜ばせる仕事をしたいという想いと大きく成長したいという想いで転職をしてきました。
(読者の皆様にはもっと戦略的にキャリア設計することをオススメしますw)
リブセンスに入社することを決めたのも、「あたりまえを発明しよう」というビジョンへの共感と実際のサービスへの接続性の高さ、やる気さえあれば職種に関わらず幅広く様々なことにチャレンジできるというスタイルに惹かれたからでした。
よくありがちなのは、面接時の建前と入社後の実態でギャップがあるというケースですが、僕個人としては違和感なく、「本当に言ってた通りだ!」と強く実感しています。
リブセンスに入社後のキャリア
■最初の配属
入社して一番最初に配属されたのは、転職ナビの中にある「転職ナコウド」という電話専門の人材紹介部門の企画職でした。
転職ナコウドは、転職ナビにご登録いただいた求職者様に対して架電し、求人紹介、履歴書作成、面接対策、キャリアアドバイスなどを電話のみで実施し転職活動をサポートするというサービスなのですが、まだ立ち上がってから1年強くらいだったため、オペレーションもシステムも構築段階でこれからという状態だったので、毎日色んなことを試して、失敗して、改善してを繰り返すという日々を過ごしていました。
この時は過去の人材紹介とエンジニアの経験が生きたので、こんな形でスキルを掛け合せできるのかと新たな気づきもありました。
また、当時の上司から「良いサービスを作るためには現場を正しく理解しなければ出来ないからプレイヤーとマネジメントと分析、施策立案改善全部やれ」と言われて、1日が本当に字の如く光速のように過ぎていき、とても良い思い出です。
■マネージャーの経験
入社から1年間、そんなこんなで日々を過ごしていく中で、もっとサービスを良くしたいという気持ちが強くなってきたのですが、当時調子に乗っていたんでしょうね。
自分がグループリーダー(所謂課長的な存在)をやった方が上手くいくという謎の自身が湧いてきて、部長にグループリーダーをやらせてくれと打診したところ、すんなり通りグループリーダーをやらせてもらうことになりました。
今思い返すと、この時僕にグループリーダーを任せられるスキルが足りていたかというと決してYESとは言い難かったかと思います。
ただ、リブセンスの中に「意欲あるものにチャレンジ機会を提供する」というカルチャーがあったからこそ、上司は任せてくれたのではないかなと感じています。
実際就任した後は、予算/グループ戦略の策定、組織作り、他部署を含めた事業部横断施策の立案など裁量を多く持たせてもらい、様々な経験を積ませてもらいました。
想像以上に大変で失敗も多く経験しましたが、上司や周りのメンバーにたくさん支えてもらいながら何とかやってこれたなあと今でも感謝しています。
■事業企画の経験
グループリーダーを始めてから2年半後、弊社の中にある3つのサービスが統合し、1つの部署になったのをキッカケに、転職クチコミサイト「転職会議」の人材紹介部門も兼任で任せてもらい、意気揚々と業務に励んでいました。
そんなある日上司から「事業部全体の事業企画をやってくれ」と言われて、この会社に入って初めての異動を言い渡されました。
弊社は比較的個人の志向性を尊重し、異動は相談ベースでくることが多いのですが、「お前に断る権利はない、この場で決断しろ」と「はい」or「YES」しか回答出来ないくらい力強く打診されたことでやるしかないなと逆に前向きになり、3分くらいで異動面談は終わりました。
会社によって事業企画の定義は様々だと思いますが、弊社の場合、事業企画兼事業管理的な役割を担っており、事業全体の予算策定やモニタリング体制の構築、中期計画の策定、部署横断の施策立案など幅広い経験を積ませてもらいました。
最初は本当にダメダメでしたが、当時の上司に資料作成の方法から事業の考え方まで幅広く指導してもらい、毎夜毎夜遅くまで一緒に仕事してくださったのは本当に感謝してもしきれなきくらいありがたかったです。この時の経験がキャリアの大きな節目だったなと思います。
■初めての事業責任者の経験
その後、競争入札型転職メディア「転職ドラフト」にて初めて事業責任者の経験をさせていただいたのですが、この時今も大切にしているとても大きなことを2つ学びました。
1つは、「ユーザーに対して正しい価値提供をする大切さ」
何を当たり前のことを言っているんだよと思われるかもしれませんが、事業を運営していくとどうしても数値としてわかりやすいPLの目標達成や目先の売上を上げるということに目が向いてしまう時があります。
それは時に、ビジョンと相反する動きに繋がったりするのですが、転職ドラフトを作り上げてきたメンバー達は「社会に良いサービスを提供する」
ということに対してとても情熱高く真摯に向き合っていました。
直近で、事業企画、管理の経験をし、少しPL脳になっていた僕の思考、価値観を大きく変えてくれたのはドラフトのメンバーだったなと思います。
2つ目は、「事業を作ることへの責任」
リブセンスは事業部制を引いており、それぞれのサービスに事業に対して責任を持つ事業責任者とプロダクトに対して責任を持つCPMがいます。
この境界は曖昧だったりしますが、事業責任者として果たすべき役割は、お金や時間を割いて利用いただいているユーザに対して良い価値を継続的に提供し続けるということに責任を持ち、それを作り上げてくれているメンバーの生活(給与を払うという意)、仕事人生に対して責任を持ち、事業を作り上げていくことだなと思っています。
それに気づいた瞬間、とても怖いなと感じたのを覚えています。
多くの人や企業に対して責任を持つという重圧は時に苦しかったり、辛かったりもしますが、それを乗り越えた先にある達成感やメンバーとの喜びの分かち合いは何者にも代えがたいものがあります。
■現在に至る
そして、2019年の7月から入社時と同じ部署である、転職求人サイト「転職ナビ」の事業責任者をやらせてもらっています。
転職ナビはリブセンスの中でも比較的大きめな部署で、東京と宮崎に部門があり、計100名弱くらいのメンバーがいます。ドラフトの時は10人くらいだったので、一気に関わるメンバーも増えましたし、売上規模も大きいため、会社に対して与えるインパクトも大きく、これまでとはまた違ったプレッシャー、やりがい、楽しさを感じながら日々仕事をしています。
成功報酬型という転職サイト市場において5%しか存在しないビジネスモデルで求職者と企業の採用までコミットしている「転職ナビ」の可能性は、
とてつもないものがあり、本気で転職サイト市場に大きな改革を起こせると信じています。
成長に必要な外的要素
さて、前置きが長くなりましたが前述のように、
メンバー→マネージャー→事業企画→事業責任者とリブセンスでは王道的なキャリアパスを歩いてきました。
このようなキャリアを歩んでこれた理由を説明するにあたり、タイミングなどの運の要素もとても大きくあるのですが、「成長」という言葉は切り離せないと考えています。
まだまだ超未熟者ですが、日々仕事をしていく中で一歩一歩前進し、入社してからの5年間で何かしらの成長があったからこそ今があると思っています。
では、どうすれば「成長」出来るのか?
僕は、成長に必要な要素は「内的要素」と「外的要素」があると考えています。内的要素は世の中に数多書籍やネットに情報が転がっているのでここではあえて省略し、本記事では「外的要素」について少し逆説的ではありますが僕が大切だと思っていてかつリブセンスに備わっている要素を記載したいと思います。
「外的要素」を自身を取り巻く環境や制度など、ある種アンコントローラブルな要素と定義した場合、特に重要な要素は、
・意欲あるものへの挑戦機会の提供
・上司や周囲メンバーからの質の高いFB
この2点だと考えています。
■意欲あるものへの挑戦機会の提供
「成長」する上で、自分が経験したことない新たな物事に挑戦し、行動していく中で多くの気づきを得たり、新たなスキルを磨いたり、価値観が養われたりすることは往々にしてあると思います。
それを考えると、新たなことに挑戦する経験をどれだけ素早く多く積めるかが重要ですが、会社に属する以上、何かしらの役割、missionを与えられており、それを全うしなければいけません。
そうすると日々の業務を改善するといったレベルでの挑戦機会はあると思いますが、ダイナミックな挑戦機会は必然的に限られてしまいます。
それが良い悪いという話ではなく、会社である以上そういった構造で成り立っている中で、リブセンスという会社は比較的挑戦機会が多い会社だと思います。
もちろん目の前の仕事で成果を出すといった信頼があった上でですが、AということをBという理由からやりたいと思っているということを伝えると割と何でもやらせてくれるケースが多いです。
■上司や周囲メンバーからの質の高いFB
実際に挑戦した後に、それを他者に確認してもらいFBを得て修正し、また挑戦する。このサイクルをどれだけ質高く早く回せるかが成長する上でとてもとても大事です。
それを実現する上で優秀でかつ人の育成にしっかりと向き合ってくれる上司、周囲のメンバーはとても重要ですが、リブセンスはその割合がとても多いと思います。
どの会社も語弊を恐れず言うと、ピンからキリまで様々な人がいると思います。そうすると最初に配属された部署や上司の運が悪いと、なかなか質の良いFBを受けられなかったりします。
自責の念を持ち、それでも努力するという姿勢はとても素敵ですが、他者から学ぶというのは成長速度を一気に加速させます。
なので、自己努力も大切ですが周りから良いFBを受けられる環境があるのであれば、間違いなくその環境に飛び込んだほうが良い。
そういう意味でいうとリブセンスは人柄、能力、面倒見の良さなど、どの点を切り取っても優れている人が多く、質が均一的に保たれている組織だと思います。
だからこそ、どの部署に配属されても、誰が上司になっても一定の水準のFBを貰える。
これは実は結構すごいことだなと思っていて、人事の採用がしっかりなされていたり、入社後に育成にしっかりと向き合う人材が多いからだと思います。
最後に
このように僕は、リブセンスが持っている人が成長する上で大切な外的要素の恩恵を受けて、入社して様々なことに挑戦させてもらい、経験を積ませてもらったことで本当に良かったなと思いますし、今はここまで成長させてくれた会社に事業成長させることで少しでも恩返しできればなと思っています。
繰り返しになりますが、成長したいという方にとってはとてもオススメの会社です。
もし、リブセンスに興味持った!受けてみたい!という方は、リブセンス採用HPからご応募ください!
また、
・受けるまではいかないけど、少し話を聞いてみたい!
・HR領域について語り合いたい!
・転職ナビに興味がある!
といったみなさまは、個別のご連絡もウェルカムですので、
どしどしお待ちしております!
ご覧いただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?