フィッシュ&ブックス

魚に出会える本屋さん/下北沢BOOKSHOP TRAVELLER(金〜火、12〜20時)/狛江市で実店舗開店準備中です/「さかな」「川」「川遊び」「釣り」「環境問題」「魚料理」についての本を中心に「さかな」のでてくる絵本や「魚」が題名に入った小説まで取り扱っております

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「日本産淡水魚」×「暗渠」×「人文」 【#魚に出会える本屋さん】店主の自己紹介 その1 #日本産淡水魚

日本産淡水魚趣味の「手作り感」きっかけは中3のときに多摩川に自転車で釣りに行ったことです。その場で仕掛けをおじさんたちに教えてもらって、まず小物釣りにハマり、次に日本産淡水魚にハマりました(釣りは小2から好きでした)。 なんでハマったのかと言うと、「身近さ」ということと、その身近な生き物を捕まえたり、愛でたり、写真を集めたりすることの「手作り感」がちょうどよかったのだと思います。DIY感って言ってもいいでしょうか。 例えば、熱帯魚を趣味とすることに手作り感はあんまりありま

    • 「日本産淡水魚」×「暗渠」×「人文」 【#魚に出会える本屋さん】店主の自己紹介 その2 #暗渠

      北沢川緑道自宅がずっと、「北沢川緑道」のそばにあります。 母から、そこに「川が流れていた」ことは小さい頃から聞いていました。私たち親戚は、そこを「桜並木」と呼んでいました。 「桜並木で〇〇さんに会った」 「桜並木にセミを捕りに行く」 「桜並木に芸能人の××がいた」 「桜並木のアジサイが綺麗だ」 「桜並木でヒキガエルが死んでた」 北沢川緑道に小川を流す工事が始まったのはいつでしょうか。 「蓋をした川の上に人工の川を流す」という不思議な工事でした。 昔の北沢川緑道の写真、ネ

      • 「日本産淡水魚」×「暗渠」×「人文」 【#魚に出会える本屋さん】店主の自己紹介 その3 #人文

        川上弘美『あるようなないような』きっかけは教科書で読んだ川上弘美の「境目」というエッセイでした。 これを気に入って、『あるようなないような』というエッセイ集を買ったのが、中学生の時でしょうか。 「文体」というものを意識したはじめだった気がします。 古谷実『行け! 稲中卓球部』よく読んでいたのは漫画でした。 ただ、好きだったのは古谷実・うすた京介・藤崎竜・かわぐちかいじなど、「マンガ」から文芸、他ジャンル・他の学問へのつながりがあるような漫画家でした。 封神演義 文庫版