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はじめてのしっぴつ(MTGA BO1スタン構築)

ゴルガリ(黒緑)リアニメイトだけど、ウィザーブルーム学院の戦術をある程度活用してるから、

ウィザーブルームリアニメイト





デッキ(60)

土地(24)
7 森 
9 沼 
4 闇孔の小道
4 屍花の交錯

クリーチャー(12)
1 本のワーム
1 ベレドロス・ウィザーブルーム 
3 燃えルーンの悪魔 
4 セッジムーアの魔女
3 年経枝指

呪文(24)
1 踊り食い
3 ウォーロック・クラス
4 検体探し 
4 ウィザーブルームの命令 
4 禁忌の調査   
1 選別の儀式  
1 激しい恐怖 
4 戦墓の再誕 
2 食肉鉤虐殺事件

サイドボード(7)
2 害獣召喚学 
2 壊死放出法 
1 封印突破法 
1 環境科学 
1 予言学入門 

概要

「イニストラード 真夜中の狩り」で出た《戦墓の再誕》を最大限に活用し、大型獣を何度も出して盤面で勝ちに行く。

主要カード

《戦墓の再誕》③💀🌳    ソーサリー

このデッキのメインカード。勿論ガン積み。
墓地のクリーチャーを戦場に戻す事が出来る上、⑤💀🌳で墓地からも唱える事が出来る凄いカード。
更には、他には無い特徴として「このターンに死亡したクリーチャーの数だけ唱えるマナコストが①減る」効果を持つため、最低で💀🌳で撃てる。
全除去撃った後にこれで大型獣蘇生の流れはかなりつよい。

なお、マナ軽減無しで撃つことのが多い模様。

リアニメイト候補

《燃えルーンの悪魔》 ④💀💀     
6/6 飛行
戦場に出た時にデッキから好きなカードを2種類公開し、相手が選んだカードを手札に、選ばれなかった方を墓地に送る効果を持つ。
リアニメイト候補の筆頭。
クリーチャーとしての性能が強いし、何より手札に来ても墓地に送られても唱えられる《戦墓の再誕》と非常に相性がいい。
後、手札からも割と出しやすい。
良く出すので多めに3枚。

《本のワーム》⑦🌳
7/7 トランプル
戦場に出た時、3点ゲインして1ドロー
②🌳で墓地にいる自身をデッキの上から3番目に置ける。
無難に強い。
墓地からデッキに帰る効果は墓地追放から逃げられるので、あって損は無い。

《ベレドロス・ウィザーブルーム》 ⑤💀🌳
4/4 飛行
各アップキープ開始時に黒緑で「死亡時1点ゲイン」を持つ1/1の邪魔者トークンを1体出す。
更に1ターンに1度、10点払う事で自分の土地を全てアンタップする効果を持つ。
単体の性能はまあまあだが、土地の再利用は非常に強力。
《戦墓の再誕》で蘇生して、土地をアンタップ、墓地からもう一度《戦墓の再誕》を唱える、という芸当も出来る。
但し、10点ルーズは死に直結するので気を付けて運用したい。
大型獣多すぎても仕方ないので《本のワーム》とこいつは1枚。

墓地肥やし要員

《年経た枝指》 X💀🌳
※/※
新カード。
パワーとタフネスは墓地のクリーチャーの数に等しい。
唱えた時、デッキの上からX枚、クリーチャーが出るまで公開し、公開されたクリーチャーを全て墓地に送る効果を持つ。
不確定だが、リアニメイトしたいクリーチャーを墓地へ送れる上、墓地が肥えた後ならば💀🌳で出る大型獣にも成りうる凄いやつ。
唱えれば、ほぼ確定で墓地を肥やせるのもつよい。
3枚だが、使い勝手がいいので4枚入れてもいい気がする。

《ウィザーブルームの命令》 💀🌳
ソーサリー
①プレイヤー1人を対象として、デッキトップ3枚を墓地に送り墓地から土地を回収。
②2マナ以下のクリーチャーでは無いパーマネントを破壊。
③クリーチャー一体を対象にして-3/-1修正。
④2点ドレイン
から2つを選んで使う事が出来るソーサリー。
1枚で墓地肥やし、土地供給、ウィニー除去、流行りのクラスエンチャント除去、ライフアド稼ぎが可能で、かなり強力。
アグロ相手には特に重要で、2ターン目には持っておきたいため、4枚。
但し、ソーサリーだったり、範囲が狭かったりと器用貧乏にも思える。

《ウォーロック・クラス》 💀
エンチャント
ソーサリータイミングでマナを払う事でレベルアップし、効果が追加されていくエンチャント。
レベル1は自分エンド時、このターン中にクリーチャーが死亡していれば相手は1点失う効果。
①💀でレベル2に上がり、レベル2になった時、デッキトップから3枚確認して、1枚を手札に、残りは墓地に送る事が出来る。
⑥💀でレベル3になり、自分エンド時、相手はこのターン失ったライフと同じ数値分、ライフを失うという強力な効果を持つ。
墓地肥やしと手札補充が出来、後半にはフィニッシャーにもなる、強力なエンチャント。
レベル1の効果も割と馬鹿にならない。
後述の《セッジムーアの魔女》の効果に引っかからないのもあり、3枚。

その他

《セッジムーアの魔女》 ②💀
3/2 威迫 護法(3点ライフを払う)
自分がインスタントかソーサリーを唱える度、またはコピーする度に邪魔者トークンを出せる。
実質、相手がこいつを対象に取ったら3点バーンである。
盤面に残ってるとどんどん邪魔者が湧いてうざいし、除去りたくても単体除去だと3点バーンが飛んでくるひたすらうざいやつ。
後述の《禁忌の調査》との相性は言わずもがなで、出てきたトークンを全体除去に巻き込んで《戦墓の再誕》のコスト軽減に利用しても美味しい。
リアニメイトしてもまあまあ悪くないし、序盤を支えてくれるので4積み。
地味に威迫持ってんのも強い。

《禁忌の調査》 ①💀
インスタント
1点食らいながら、1ドロー。
単体だと微妙だが、追加コストでクリーチャーを任意の数、生贄にすると、その数だけこの呪文をコピーする。
コピーするので、打ち消しの被害が少なく、2マナで大量ドローも狙える。
邪魔者トークンを生贄にすればライフ損失を帳消しに出来る。
《セッジムーアの魔女》が居ると生贄にしたトークンが1体増えて戻ってくるため、多ければ多い程、アドになる。
また、好きな数、生贄に出来るので《戦墓の再誕》のコスト軽減にも使える。
腐りはしないので4積みだが、減らして除去を入れてもいいかもしれない。

《検体探し》 ①💀
ソーサリー
邪魔者を1体出しながら履修を行う
履修は「手札を1枚捨てて、1ドロー」か「サイドボードから『講義』タイプのカードを手札に加える」効果。
手札の大型獣を捨てて、《戦墓の再誕》で釣り上げたり、《壊死放出法》で除去したり、《封印突破法》でアーティファクトやエンチャントを割ったり、《環境科学》で土地を持ってきて次の動きに繋げたり…と見た目以上に色々出来るすごいカード。
問答無用で4積み。

《踊り食い》 💀
ソーサリー
新カード。
追加コストでクリーチャーを1体生贄にするか、③💀を払う必要がある。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を追放出来る、このデッキ唯一の確定除去
生贄要員さえ用意出来れば、ついで感覚で除去出来る。
クリーチャーが居なくても一応、マナさえ払えば使えるのも割と便利。
《燃えルーンの悪魔》でこれと《検体探し》を見せる事で確定で除去を手札に加えられる。
が、枠を割けないので1枚。

《食肉鉤虐殺事件》 X💀💀
伝説のエンチャント
新カードかつ最強カード
戦場に出た時、クリーチャー全体にX/X修正を与えるくそ強効果。
自分のクリーチャーが死亡する度に相手は1点ライフを失うくそ強効果。
相手のクリーチャーが死亡する度に1点ゲインするくそ強効果を持つ。
マイナス修正を与えられる数値を柔軟に決められるため、相手だけに被害を押し付ける事も可能だし、何より全除去撃ちながらライフアドを広げられるのが強い。
しかもエンチャントなので場に残る。
これでクリーチャーを一掃してコスト軽減された《戦墓の再誕》で大型獣を蹂躙させると気持ちいい。
ただ、緑単とかのキチガイマナレシオビートには間に合わないので、これは2枚にして、《激しい恐怖》を1枚差した。

《激しい恐怖》 ②💀💀
ソーサリー
選んだ種族以外のクリーチャーに-3/-3修正を与える。
緑単等のクリーチャーのタフネスは大体3なので、これで丁度倒せる寸法。
《食肉鉤虐殺事件》より1マナ少なく撃てる他、《燃えルーンの悪魔》でこれと《食肉鉤虐殺事件》や《選別の儀式》を見せる事で確実に全除去を手札に加えられる。

《選別の儀式》 ②💀🌳
ソーサリー
コスト2以下のパーマネントを全て破壊し、破壊したパーマネントひとつにつき、💀か🌳を生む
《戦墓の再誕》との相性は滅茶苦茶いい。
相手のウィニーや宝物トークン、自分の邪魔者トークンを全てぶっ壊しながら、マナを生み、《戦墓の再誕》を連発したり、大型獣を早期に出したり出来る、凄いカード。
但し、自分の《ウォーロック・クラス》や《食肉鉤虐殺事件》、《年経た枝指》も破壊されるのは注意。
刺さらない相手には全く刺さらないので1枚だが、コンボ重視するなら増やしてもあり。

サイドボード

BO1ではサイドチェンジが無いので「講義」しか入ってない。

《壊死放出法》 ①💀💀
ソーサリー
追加コストで自分のクリーチャーを一体追放し、相手のクリーチャーかプレインズウォーカーを追放する。
「履修」で手札に加えるカードの筆頭である。
これのお陰で《検体探し》が5コストの除去になる。

《環境科学》 ②
ソーサリー
デッキから基本土地を手札に加えながら2点ゲイン。
最序盤に土地が切れた場合はこれに頼る事になる。

《封印突破法》 ②🌳
ソーサリー
アーティファクトかエンチャントを破壊出来る。
破壊したカードがコスト2以下なら邪魔者トークンを出す。
状況に応じてこういうカードを持ってこれるの本当に強いよね。

《害獣召喚学》 ①💀🌳
ソーサリー
邪魔者トークンを2体出す。
悪くないが、1枚抜いて《壊死放出法》にした方がいいかもしれない。

《予言学入門》 ③
占術2をしてから1ドロー。
特に加えたいものが無かった時用。


実際の動き

1〜2ターン…《ウォーロック・クラス》や《ウェザーブルームの命令》などで墓地肥やし&3ターン目以降の動きを確保。
3〜4ターン…《セッジムーアの魔女》で戦線維持、《年経た枝指》で墓地肥やし兼壁。
《食肉鉤虐殺事件》の全体除去や状況次第では《選別の儀式》のコンボを決めてもあり。
5ターン目…《戦墓の再誕》で墓地の大型獣をリアニメイト!!
6ターン目以降…《燃えルーンの悪魔》などで手札の質を高めつつ、《戦墓の再誕》を何度も撃ってフィニッシュへと持っていく。

カモだったやつ

緑単以外のアグロデッキ
《食肉鉤虐殺事件》撃ったら投了してくれる。

キツかったやつ

緑単アグロ
2〜3ターン目に出てくるクリーチャーが強すぎる。
全除去引けないと負けだし、引いても間に合わない&倒しきれない場合がある。
《フロギーモス》は墓地を追放しながらパワーアップするので天敵。

追放除去
墓地に落ちないので言わずもがなキツい。
《禁忌の調査》でケアしてあげたい。

《イマースタームの捕食者》
タップされたら墓地追放しながらパワーアップし、他のクリーチャーを生贄にすれば破壊不能を得る上に飛んでるクソ野郎。
赤黒トレジャーではお世話になってます。

打ち消し呪文
打ち消すな。

総評


とりあえず、リアニメイトだけに頼らないような構築にはした。
ぶっちゃけミッドレンジ。
やっぱ毎ターン大型獣だすの楽しいし、《ベレドロス・ウィザーブルーム》や《選別の儀式》で派手に動くのも脳汁がドバドバになっていい。
ワイルドカードもほとんど無いので、またこのデッキとか赤黒トレジャー弄りながらやって行きませう。

自己満足なのでわりと適当な記事である。
MTGあまり分からない人の為にしっかり効果も書いたらめっちゃ長くなった気がする。

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