一回目

はじめまして

普段、フリーランスのイラストレーターとして在宅ワークをしています。Fishと言います。

日頃長い文章に触れる機会が少ないこと、深夜の創作意欲が焚き付けられてしまったこと、久しぶりに本を読んだことから筆を執ってみました。

自分の日記は別にあるのですが、エッセイ紛いのことができたら楽しいだろうなと公開式のnoteを選びました。数字に踊らされずその時書きたいことを書いていけたらなと思います。






仕事が終わってすぐ、閉店まであと1時間の本屋に駆け込みました。一度は読んでおきたい名作、「アルジャーノンに花束を」がXに流れてくるので、ちょうどいい機会でした。

久しぶりに読んだ本とはこの本のことです。帰宅が遅い時間だったので、冒頭30ページくらいしか見れていません。しばらくはこの本の感想で字を埋めたい。

たまに思い立って買う本は、『僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー(ブレイディみかこ様)』『苦汁100%(尾崎世界観様)』『よみがえる変態、働く男、そして生活は続く(星野源様)』など、ほとんどが日記のようなエッセイ本でした。

普段は映像系のメディアや、ラジオ、音楽など、一度再生すれば時間と共に進んでくれる媒体が好きですが、一人の時間を持ちながら創作物に触れたいときは文章を読みます。
本は自分のペースで情報を吸収できるので、漫画、アニメより楽な時があります。
月並みな文しか書けなくて嫌になってきました。


エッセイ

自分が何故エッセイが読みやすいのか、気に入りやすいのか考えました。
きっと創作の物語は、私の経験からは想像が間に合わないので頭で処理できていないのだと思います。少しずつ読解力、想像力、自己投影力を身につけていった時、もう一度読むと「もっと早く楽しむんだった」と後悔することが多々あります。小説が原作の映画なんかは、小説を読んで劇場に行き、もう一度読んで理解することもあります。

他人の日記やエッセイは、自分とは違う人間の内側を見せてもらっているようで、不思議な感覚になります。みたこと、感じたこと、連想して浮かんだ思い出など、鮮明に文章で表現されていると、追体験した気になって自分は価値のある人生を送っている気分になります。


私の悪い癖は、すぐ創作物の影響を受けて考えるより先に行動してしまうところです。現在のこれも、悪い癖です。文を書くことにだいぶ満足してきた、続きもしないのだからいっそ非公開にしておこうかな。



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