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ただの音楽好き。 毎日のドサクサと持て余す音楽への愛をテキストにする試み。

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    持て余しがちな音楽への愛をアウトプットしたくてテキストにしてみる

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よい音楽と好きな音楽の近くて大きな隔たりについて

いろいろと音楽を聞いてきて、note記事を書くために聞いてきた音楽を振り返る中で、自分の好きな音楽について少し整理しておきたくなったので、プロフィールがわりに綴ってみる。 世界では様々なジャンルや、いろいろな空気感をまとった音楽がたくさん生まれていて、それを聴く人たちもそれぞれの好みで良い曲だななんて思ったりするんだと思う。 じゃあ、自分が好きになる音楽ってどういうものなんだろうと考えたときに、ある共通する部分があることに気づく。 音楽のジャンルはあまり意識していないもの

    • ハタオリフェスとWATER WATER CAMELにつながる穏やかであたたかなもの

      (昨年の記事で下書き状態だったものを公開しました) 先月23日の日曜日に、富士山の麓である山梨県の富士吉田で開催されたハタオリマチフェスティバルに参加してきた。一番の目的は、自分にとって大切なバンドであるWATER WATER CAMELのライブ。活動休止していたキャメルは、このハタオリフェスでのライブから公に活動を再開する。 ハタオリフェスは以前にも参加したことがある。その時もキャメルのライブが目的だった。活動休止中のキャメルを表舞台に引っ張って集わせてくれたイベントが

      • きろく 2022/11/05-11/06 we

        5日。土曜日。 お昼から緩めのホームパーティに参加。家主が飲食店の大将ということもあっておいしい食事を楽しんだ。その後は残ったメンバーでカラオケへ。カラオケ自体は好きなのだけど、歌いたい曲はだいたいみんな知らないのでいつも選曲に困る。歌いたくてみんな知っている曲はだいたいキーが高いのでつらい。心から楽しめるカラオケって意外と難しい。それでも楽しんだ後は気づいたら終電で帰宅。カラオケは2時間くらいだったので、お昼からカラオケまでの時間が8~9時間くらいあるはずなのだけど計算が全

        • きろく 2022/10/31-11/04 wd

          31日。月曜日。 朝から茅ヶ崎へ向かった。途中の藤沢あたりで富士山がとてもきれいに見えた。茅ヶ崎へ車で向かうのはコスト面を考慮した結果だけど、途中の景色を楽しめるのはかなりメリットが大きい。電車だと混雑に紛れて景色はほぼ見れない。加えて音楽を聞くのも、イヤホンで聞くより解放感があって気持ちが上がりやすい。打ち合わせがだいぶ長引いて帰りが遅くなってしまったのだけど、気持ちは穏やかに帰れた。時々な分には車通勤はなかなかよい。 1日。火曜日。 クラウドのシステムを導入するのはいい

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          きろく 2022/10/29-10/30 we

          29日。土曜日。 平日首回りが少し痛む予兆があったものの特に手を打たなかったためか、朝から起き上がれないくらいの首肩痛が発生。あわてて近くの整体に駆け込んだ。カチコチになっていて凝りからきてそうということでごりごりしてもらった。凝りなら動いた方が良いだろうと午後の予定も強行。思いがけず快晴の都内をサイクリングすることになったりして楽しかった。夕方にかけて首肩痛も徐々に治まりはじめ、やっぱり動き回った方が気持ちよい生き物らしい。しかしながら… 30日。日曜日。 朝起きると首肩

          きろく 2022/10/29-10/30 we

          きろく 2022/10/24-10/28 wd

          24日。月曜日。 F1アメリカGPを見逃し配信で観戦。ライブでF1を見れない日はレース結果の情報を遮断するのが大変で、SNSやニュースアプリが容赦なく伝えてくるが、なんとか守りきって予備情報なしで見れた。最後の最後まで見どころのある楽しいレースだった。推しのドライバーたちの努力が軒並み報われていたのに加え、あちこちでいいバトルが繰り広げられていたからというのも大きい。でも、レース離脱を余儀なくされたドライバーとそのファンは楽しめなかったかもと思うと少し残念。ちなみに情報遮断時

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          レトロリロン - それでも生きていたい

          何度も登場しているレトロリロンだけど、レトロリロン好きの決定打になった曲がこちらである。 MVの動画もあるけど、あえてこちらのセルフカバー版を取り上げてみた。 イントロからシティポップとジャジーな雰囲気がおしゃれに混じりあう。 と思ったら、冒頭から心地よくも鋭い歌声で不意に刺激的な歌詞が紡がれ、ただキャッチ―で甘いところに納まろうとしないバンドのスタイルが感じられる。 そして、Bメロからサビにかけて音楽のジャンルを軽々と飛び越えていく。 Bメロでは高揚するドラムとゆったりとしたキーボードの緩急が楽しく、 サビに入るとボーカルの心地よいリズムにジャジーなベースラインも重なり、あっという間にレトロリンの世界に引き込まれていく。 ここまででレトロリロンのレトロリロンらしさが遺憾なく発揮されているとは思うけど、1サビが終わった直後に全部根こそぎもっていかれてしまった。 サビ後の間奏にバンドの大暴れタイムが訪れるのだ。 時間にしてわずか10秒程度なんだけど、なんだいまのは!!!ってなってしまった。 どこに、結成後1年くらいで発表した曲の1サビ後の間奏に爆上がりなクレイジーパーティタイム(CPT)を入れてくるバンドがいるというのか。 彼らの音楽への愛情とヘンタイさ加減があふれ出ているように感じた。 そして、こういったCPTが大好物な自分は一瞬で虜になってしまった。 もっと聞きたいと思った人も、当然2サビ後以降も同様の盛り上がりポイントを期待すると思うのだけど、なんとこのCPTは二度と訪れない。 つまり1サビ後の1回だけなのだ。実に変態が過ぎる。 (一応フォローをすると、曲自体はしっかり通して盛り上がりを見せてくれるので安心して最後まで聞いてほしい) ということで、少しでも盛り上がりを感じてほしく演奏風景がわかりやすい動画を取り上げた。 気になった方はぜひライブに足を運んでほしい。100倍盛り上がる。但し1サビ後にいきなりくるので油断大敵である。 個人的にはこの大暴れタイムを数分は続けてほしいのだけど、いまのところ1ライブでその10秒だけである。 いつか、ライブアレンジでもっと大暴れしてくれるか、アルバム発表時に全編インストなセッション曲をつくってくれることを願ってやまない。 レトロリロンの詳細はこちら↓ ◆Official HP https://retroriron.com/ ◆Twitter https://twitter.com/retroriron

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          F1観戦とライブから考える配信とリアルの体験価値

          音楽のライブのことだけを考えてしまうと、配信よりも同じ空間であるリアルなライブ会場の方が圧倒的に体験価値は高いものだという偏見があったのだけど、スポーツ観戦に至っては意外とそうでもなく、スポーツそのものの展開を楽しむためには配信やテレビ中継などの方が楽しめるという意見を聞いて、確かにそうだなと感じた。 そんなことを感じていたところで、今月鈴鹿サーキットへF1観戦に行き、いろいろと考えたことがあるのでメモを残しておく。 まず、レース展開という意味で言うと会場というリアルな場

          F1観戦とライブから考える配信とリアルの体験価値

          きろく 2022/10/21-10/22 we

          21日。土曜日。 午前中から少し長めのnote記事を書いていた。長くても読むのにまったく苦にならない文章を書ける人もいて、そうなりたいとは思うけどどこをどうすればいいのかわからない。ただ、きっとリズム感は大事とは思っていて、心の中であーだこーだいいながら綴ってみた。noteの記事はPCで書くことが多いけど、PCからとスマホからでは見え方が全然違うことも悩みの種。さらに作成中と投稿後の見え方もちょっと違ったりするので余計難しい。とはいえきっといつか何かつかめてくるかもと思ってし

          きろく 2022/10/21-10/22 we

          2022/10/20 「脱・お留守番宣言」 1周年ツアー 東京編

          20日木曜日。少し早めに仕事を抜けて渋谷eggmanへ向かった。バンド愛あふれる企画ですっかり確立された感のある、脱・お留守番宣言の1周年記念イベント。結局第1回以来の参加だったけど、パワーアップしながらも素敵さはそのままだった。 まずは初見の3バンドから振り返る。 時間の都合でpachaeからの参加。軽やかなボーカルとポップでおしゃれなメロディーに、時折初期のAwesome City Clubが過ぎる。予習した音楽の影響でフレデリック的な音作りが多いのかなと思ってたので

          2022/10/20 「脱・お留守番宣言」 1周年ツアー 東京編

          きろく 2022/10/17-10/21 wd

          17日。月曜日。 人生の中でも時々遭遇するのだけど、なぜかコミュニケーションに困る相手がいる。うまくかみ合わずリズム感も合わない。例えるならシンプルにAかBのどちらかを聞いているのに、Cではない説明を繰り返されたり、AとBのメリデメを無秩序にあげられて結局どっちかわからない感じだろうか。話も長くなりがちで敬遠したくなりがちだけど、そういう人ほどしっかり連携が必要だったりする。きっと相手の人も同じように合わないなって感じてるんだろうなって考えていたら、もっと緩やかに暮らせばそう

          きろく 2022/10/17-10/21 wd

          ライブハウス的ななにかの開業への道、の助走その2

          一応こうして続きを書く気になれたのは初回を書いたおかげなので、ひとまずアウトプットしてみるのは大切だなと実感している。 思い描いていたライブハウス的何かをもう少し具体化してみようと思って、簡単なスケッチをしてみた。 クオリティが低すぎるので載せないけど、スケッチしてみて分かったことがある。ハコが大きすぎる。ある程度大きいイメージはあったものの、なんとなく縮尺あわせて書いていったところ想像以上だった。 なるほどこれは相当だなと思っていたところで、とあるnote記事でキャパ2

          ライブハウス的ななにかの開業への道、の助走その2

          きろく 2022/10/15-10/16 we

          15日。土曜日。 またしても素敵なnote記事を書くひとを見つけて夢中で読む。おすすめで表示されたんだけどどんなロジックでレコメンドされているんだろう。たまたまなのか計算しつくされているのか、おすすめのヒット率が高くて驚く。自分もこんな風に、軽やかに、リズミカルに、繊細に、切実に、穏やかに綴れるといいのにと思う。もっといろんな人の文章を読みたいなと思っていろいろ探してみたけど、自分で探しても意外と見つからなかったりする。 16日。日曜日。 F1日本グランプリは終わり、今週は

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          Esbjörn Svensson Trio - Goldwrap

          レトロリンの記事でGo Go Penguinを話題に上げていたので、Go Go Penguinの曲を選ぼうとしていたのだけど、いやその前にやっぱりこちらだなと思ったので。 Esbjörn Svensson Trio、ESTと略されたりするピアノトリオのGoldwrapという曲。 イントロ部分から好みすぎて一瞬で好きになった曲。 聞いたのがかなり後発だったため、初めて聞いた時には中心人物であるピアノのEsbjörn Svenssonさんが亡くなってしまっており、個人的には初めて聞いてそのまま伝説になってしまった感じだ。 この曲のどこが好きなのか改めて聞き直していたのだけど、正直ほぼ全部な気がしている。。 と、以前の投稿といきなり相反する感じなのが不本意だけど。 ピアノの旋律が本当に好みすぎるのと、焦燥感を煽るようなドラム、そして対照的に必要最低限なベースライン。 曲の構成を大まかにAメロ、Bメロ、ブリッジの3つに分けた時の、Aメロパートが作り出す世界観や雰囲気がとても好き。 美しさと切なさが丁寧に折り合いながらもアップテンポに展開していくため、ただ愁うだけでなくもっと感情の起伏や強弱が込められているように感じて、そこにただ美しいだけじゃない美しさのようなものを感じてしまう。 ちなみにクラムボンもこの曲をカバーしていて、その時に初めて知名度の高さを知った。 冒頭であげたGo Go PenguinもEsbjörn Svensson Trioの影響を公にしている。 来日もされていたようで、ぜひ一度ライブで聴きたかった。 ちなみにクラムボンのカバーはこちら↓ https://youtu.be/ZDd592Z1PKo

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          きろく 2022/10/11-10/14 wd

          11日。火曜日。 情シス見習いみたいな仕事をしている。これはこれで新鮮で刺激的なところもあるけど、数歩進む度に謎が現れるので効率が悪い。でも安易に飛びついた後の悲劇は何度も見てきているので、ある程度自分で判断できるようにした上で進めたい。一方で、安易に飛びついてしまうメンバーを見てしまうと悲しい気持ちになる。それを適切に諭せるだけの知識も経験もないのがさらに悲しい。もっと勉強したいけど、片手間すぎても実りが少なそうで迷う。 12日。水曜日。 自分にとっての仕事の楽しさってな

          きろく 2022/10/11-10/14 wd

          きろく 2022/10/08-10/10 we

          8日。土曜日。 昨晩のうちに大移動して、F1観戦のために鈴鹿へ。3年ぶりの開催だったけど、2019年もリアル観戦したので一応2連続。前回も満席に近い印象だったけど、今年はとても人が多かった。3年ぶり、日本人ドライバー、ホンダ製PUのチャンピオン、と見どころたくさんだったからかな。諸事情でキャンセルになったけど当初はWシリーズも予定されていて、チケットはかなり争奪戦だった。快晴の下での観戦は、レースを楽しむなら画面越しには敵わないものの、それを補って上回るくらいの体験があると感

          きろく 2022/10/08-10/10 we