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自分を信じて進むための、占い。/ First Penguinsメンバー企画「ペンペン丸」レポート

こんにちは!First Penguinsメンバーの「おくあや」です。

First Penguinsでは、参加メンバー1人1人が持ち回りでオンラインイベントを開催しています。な〜んにもルールはなくて、楽しんでやることだけがみんなの約束。この企画、その名も「ペンペン丸」。

このnoteではその中でも第3回、メンバー「ちかちゃん」がそのスキルを活かし、「占い」をテーマに開催されたペンペン丸の模様をレポートします。

▼ちかちゃん
お料理や産後ケアなど、好きなことを発展させお仕事にされている、とてもパワフルな人です!


ちかちゃんの占いへの思い

ちかちゃんは小さい頃から、ご家族が姓名判断などで占いに親しむ環境にあったのだそう。占いが身近にありながらも、「占い師の言うことをきいてさえいれば上手くいく」と考えることには疑問を感じ、

「『自分たちの力』はどうしちゃったんだろう?」

と、なんとなく感じていたそうです。

働き始めてからは、友達と遊びに行くときにあちこちで占いを楽しむように。「わたしって○○らしいよ〜」と、友達とはしゃぎ、未来について聞きにいく感覚でした。

しかし、辛いことで精神的に落ち込んだとき、すがる思いで「正解」を求めて占いに行くようになってしまいます。そのとき、弱みにつけこむような占い師さんや、「絶対、こうだ!」と断定したり「バチがあたる」と脅し、恐怖を植え付ける占い師さんにも出会うことに。

ですが、ようやく出会ったあるタロット占い師さんのカードセッションで

「自分は間違っていなかった、頑張って良いんだ」

と、心強さ、前を向く力を感じたそう。

それを機に、そのタロット占い師さんに占いを教えてもらうことにしたちかちゃん。やがて「自分もお客様に占いを提供できるようになろう」と思うようになります。

「依存させるような占いをしようと思えば、いくらでもできちゃう。でもわたしは、もっとその人の持っている力を信じ、後押しするような占いがしたい」

「たとえば『あなたは1年後に○○になりますよ』と言うのは、その人の頭にその予言を勝手にインプットし行動させる行為。結果、本当にそうなったとしても当たったわけでも何でもない。そうではなく、『こういう風に進めば、あなたの能力をもっと活かすことができる』というメッセージを伝えたい」

「『今の自分の状態』をよく知って進んでいけば、勝手に未来は開けていく。(占い師を信じるのではなく、)自分を信じて進んでいくものだと思っています」

そんな思いでちかちゃんは占いを続けています。


公開占いコーナー

そこで今回のペンペン丸では、な、な、なんと参加者全員を占い!

「気になっていることや悩み、あるいは悩みがないときは『今の自分の状態はどうか?』を見ることもできます。何でも聞いてください」

ち、ちかちゃん…なんという大盤振る舞い…!!

使用するのは、
・78枚のタロットカード
・36枚のルノルマンカード
・ちかちゃんプロデュースのオリジナルカード
の3種類。占われる人からの質問に応じて使い分けされるとのこと。

「自分の内側からの心の声はこんな感じなのかな、と気軽に捉えてもらえるといいと思います。カードリーディングに全ての答えがあるわけではないので、自分の力を信じながらこれをヒントにして進んでいく、というつもりで聞いてもらえるといいかな」


そして、一人ひとり占いをしていくちかちゃん。お話によくよく耳を傾けながら、カードを繰っていきます。

まずは現在の状態について、タロットカードが教えてくれます。そして最後に「未来、こんなふうに進んでいくといいよ」というメッセージを温かく伝えてくれるのは、とてもかわいいオリジナルカードです。

▼これは「こたつでみかん」のカード!かわいい!

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穏やかな語り口で会話しながら、カードを引いていく姿がとても印象的です。

「カードをテーブルに並べてじっくり丁寧に引く占い師さんもいます。わたしは、会話しながらシャッフルしたり、どんどん引いていくリズム感が好きですね」

いろんなスタイルがあるんですね〜。

「ちかちゃんのカードには人格があって、カードも一緒に話を聞いていて『今よ!わたしを引いて!』と会話に参加しているみたいだよね」

という感想も出てきました。


ここで質問!ちかちゃん、自分のことも見れるんですか?

「『見れる』というか、占いは自分と対話するためのいいツールだな〜と思います」

なるほど!ちょっとやってみたくなってきました!でも…、 カードリーディングって、誰でもできるようになるんですか?スピリチュアルな『見える人』じゃないといけないのかな?わたしでもできるようになるのかなぁ。

「全然、誰にでもできます!誰にでもできるからこそ、やるのをオススメします。

やっているうちに、だんだんカードの『機嫌』も分かるようになってきます。たとえばカードを繰っていて落としてしまうような時は、だいたい、そもそも自分がその答えを見たくない時だったりします。

あるいは、お客様のお話を聞きながらカードを引かなくてもだいたいイメージが湧いてきて、引いてみると『まぁそうだよね』というカードが出てくる。占いって、自分と対話・相手との対話を繰り返して、鍛錬していく感じなんですよね」

ちかちゃんは、まさに、誰もが自分と対話できるようにするために、簡単で親しみやすいオリジナルカードを作ったのだそうです。


▼今回も登場したそのカード、販売されています。
ぜひこちらでご覧ください!かわいい!


カードリーディングの中で、お話ししながら、じんわりと温かくなったりギクッとしたり(おくあやは、ギクッとしました!笑)、メンバーそれぞれが今の自分を知る。どんな風に進んでいこうかと考える。終わった後は、とてもポジティブな気持ちになりました。

占いって、とても良い時間をくれるものですね。第3回ペンペン丸、ちかちゃんありがとうございました!!!!

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