推し麻雀プロについて語る〜私にとってあなたは〜(魚谷侑未編)

皆様こんばんは。はっちゃんです。

推しの麻雀プロの「ここが好き!」あるいは思い出などをつらつらと書いていくだけのコーナーです。

記念すべき第1回目は魚谷侑未プロです。

私のことを知ってる方には意外な人選かもしれません。
でも初回は彼女にすると決めていました。

私が麻雀を打てているのは彼女のおかげ。

ある意味で私の救世主である魚谷侑未プロのお話しです。

魚谷プロは、麻雀関係での私の初めてのフォロワーさんです。
当時麻雀プロのことはほとんど知らず、とあるきっかけでMリーグを観るようになり彼女のことを知りました。
「とりあえずMリーガーはフォローしとくかー」くらいの気持ちで彼女のプロフィールにアクセスしました。
するとフォロワー数とフォロー数が同じだったんですよね。
いくばくもなく私もフォロバ頂きました。

その年のMリーグでの魚谷プロはかなり悪い成績でした。
他のタイトル戦では勝っていたようですが、それがどれだけすごいことか全くピンと来ていませんでした。
今でこそ三冠王はめちゃくちゃすごいと分かりますが、Mリーグしか観ておらず、それしか興味のない人間にとってはそこでの成績が全てでした。
麻雀の内容の良し悪しもそこまでわからないので、数字でしか判断できないのです。
ただなんとなく上手いのは伝わってくるので、「上手いんだけど、強くない」というのが私の中の魚谷評でした。

次のシーズンに入り、彼女の麻雀は大きく変わりました。
元々「最速マーメイド」という二つ名がある通り、仕掛けを駆使してスピードで勝つ麻雀が持ち味でした。
ただ2019シーズンは腰を重くして門前に比重を置き、かつ仕掛ける際も打点が伴うものが多くなったのです。
これが功を奏し、見事2019シーズンのMVPを獲得しました。

ただMVPを獲得したから推すようになったのかというとそんなことはなく。
2019シーズンに入る前の連盟公式ルールのリーグ戦(たぶんA2)でとてもいい内容で結果も伴っていたので、少し注目はしていました。
「公式ルールで絶好調のゆーみん相手に同じルールで打ちたい!」という気持ちで巣鴨の連盟道場にて同卓券も使いました笑

こんな写真も撮って貰いましたが、クレームはまいちゃすカメラマンにお願いしますw

こんな出来事もありながら、しかし一番私の中で魚谷プロを救世主たらしめたのは2020年2月21日のMリーグでの試合でした。

当時、いや、その少し前から私は麻雀の絶不調期でした。ツキがないとかではなく、完全にバランスを見失っていました。
悪いとこ取りで14戦11ラス。

本当に光が見えない。

そんな中で見た彼女の麻雀は、まさに私の打ちたいと思っていた麻雀そのものでした。

特に印象に残っているのが南1局3本場の寿人選手への放銃シーン。
ああいう場面で自分は降り、和了りを逃すか、結局手詰まりを起こして放銃することが多かったのです。
魚谷プロがノータイムでしっかり踏み込んで放銃した刹那、自分の中で「これだ」という感覚があり、霧が一気に晴れていくのを感じました。
青天の霹靂とは、まさにこのことを言うのでしょう。

この試合のあとから、バランスを取り戻して普通に麻雀が打てるようになりました。

もし、あの試合を観ていなければーーー
もっと霧の中を彷徨っていたことは想像に難くありません。
そのまま崖から落ちていたかもしれません。
それを1試合で、何ならたった1局で光を射してくれた彼女は、まさに私にとって救世主なのです。

直接お礼を言うのも変ですし、時間も経ちすぎているのですが、魚谷プロには本当に感謝をしています。
私がこうして麻雀を楽しめているのは、彼女のおかげです。
これからの活躍を楽しみにしながら、このあたりで筆を置こうと思います。




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