南野拓実、いざ覚醒の瞬間へ
チャンピオンズリーグのグループステージ第2節リヴァプール対ザルツブルクは4-3で辛くも前回王者のリヴァプールが勝利。
この試合、ザルツブルクの日本代表MF南野拓実が1ゴール1アシストの活躍を披露。さらにキープ力の高さを存分に発揮。世界中に彼の名を知らしめる結果となった。
↓リヴァプール対ザルツブルクハイライト(ValmortSさん)
この試合が彼のキャリアに与える影響は極めて大きいものである。前回王者に対して堂々たる活躍を披露し、彼に大きな自信、手応え、同時に敗北の悔しさを与えた。
セレッソ大阪での鮮烈なデビューを果たし、ブラジルW杯の帯同メンバーにも選出される。ザルツブルクへステップアップを果たし、冬の加入ながらチームに順応。
今シーズンでザルツブルク在籍年数が6年目になるが、これまでのザルツブルクでのシーズンが順風満帆では決してなかった。得点という目に見える結果を残してきたが、チーム内で絶対的な存在には成り得ていなかった。
それでも彼は結果を出し続け、森保ジャパンに召集されると、A代表の中心選手にまでなった。
迎えた今シーズン、マーシュ監督から厚い信頼を受け、チームで絶対的な選手としてのプレーを示し続けている。
そして先日のアンフィールドでの一戦、彼はプレーで自身のクオリティーを示し、サポーターに熱狂を生み出した。
素晴らしい活躍だった。ただ、彼はまだまだやれる。覚醒の瞬間はもうすぐ。
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