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Moving vegetables【マジック】

どうもみなさん、ちす。firitzです。
今回はマジックネタ(になるかどうかわからない)です。
どっかでご活用くださいませ。

必要なもの

・水分の多い野菜
・紐
・よく乾いたタオル
・パイプ(ポリ塩化ビニル)

説明

では次は、どのようなマジックかを説明しましょう。
まず、水分の多い野菜を紐でつるします。
水分の多い野菜はキュウリとか長ネギですね。
よく乾いたタオルでパイプをこすります。
もうお気づきかもしれませんがそのパイプを袖に隠します。
そして気づかれないようにパイプをつるされた野菜に近づけます。
ここでポイント!
野菜に触れてはいけません。パイプを近づけるだけです。
(近づけたら当たったと勘違いされるので)
パイプを近けると野菜がパイプに近づいていきます。

青色の矢印の方向にパイプを動かすと水色の矢印の方向に動きます。
きゅうりがまっすぐなのはまぁ…農薬が入ってるとでも思っといてください

うまくいけば回せます(マジックとしては難しいので種明かし時の何かすごい
応用編てきなかんじで見せるのもいいかもしれません)。

解説

次はこのマジックの解説をします。
パイプをタオルでこすると静電気が発生します。
静電気には+(プラス)と-(マイナス)の2種類があります。
+と-は引き合いますが+と+どうしは引き合いません。
-と-もおなじです。磁石のNとSと似てますな。
-に帯電したストローを水に近づけると、ストローとの間に電気的な引力が
働きます。
水分子をよく見てみると酸素原子は電子を引き付ける性質が強いので
水素原子の電子は酸素原子のほうに引き寄せられます。
タオルで擦ったパイプは+、水が-です。
水分子に外から-がやってくると+に片寄っている部分、水素分子の部分に
引き付けられます。
水分子に外から+がやってくると-に片寄っている部分、酸素分子の部分に
引き付けられます。
つまり、+-が近づいても水分子は引き付けられます。
なので水が多く含まれているほうが反応しやすいほうがいいです。

Oは酸素原子、Hは水素原子

おわり

いかがでしたでしょうか。
作ってて思ったんですけどこれ結構知ってる人多そうですね。
まぁそこら辺は解説して「へーそなってるんやー(棒)」と見てる人に
思わせる感じでお願いします。
あんまわからんかったらtwitterのDMとかコメントください。
ではさいならー。