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ITを使いこなすために必要な考え方

こんにちは、日々皮下脂肪の処理に手を焼いているITおっさん、松井です。

今回のテーマは「ITが苦手」な人です。

これだけITサービス、ソフトウェア、ツールが簡単になってきても苦手な人は結構います。

これは、結構仕方がないなというのも半分あって、意外となくてもなんとかなることが多いとか、そもそも今でもそんなにアプリとかが簡単じゃないとか。

ITわかってる人からすると「これで難しいとかどういうことよ?」っていう感じかもしれませんが、電子レンジとか冷蔵庫に比べたらパソコンなんて絶望的に難しいわけですよ。

とはいえ、そんな事を言っていても始まらないので、ITを理解するためのヒントを提供できればと思ってキーボードをカタカタ打っています。

ズバリ、ITを苦手とする人の多くは「処理の分解」が苦手ではないかと思います。

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ナンノコッチャと思った方もいるかも知れないので、料理に例えます。例えば肉じゃがを作るとしたら。

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はい、これでも一応目的は達成できますが、これを自動化するとか、簡略化しようと思ったらどこから手を付けていいか見当もつかないですね。

そもそも、ITというのは作業を自動化することが得意なのでこのレベルの分解能では手の入れようがありません。

そこでやるべきことは「作業の分解」。

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だいぶ中身が見えてきましたね。こうすると、いろいろとらくする手立てが見えてきます。

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他にも、同じことをするのでも時間を短縮する方法が見えてきます。それを可能にするのが「並列処理」。

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出汁を作るにはお湯を温める時間があり、その間手が空きますよね。その間に材料を切るなど、何かをしている間に他のことをするといった具合です。

主婦なら普通にやってるでしょうけど、それを意識して明文化することに意義があります。

明文化することでどこに時間がかかっているのか、どれを自動化できるのかなどが見えてきます。

企業の仕事であれば、例えば顧客管理。

新規顧客をデータベースに登録、請求額の計算、請求書の作成、送付、入金確認、その他連絡など、細かく分けていくとアプリやクラウドサービスでできそうなことが見えてきます。

これを分解せずにまるっと仕事を捉えていると、自社にあったソフトやサービスが一つも見つからないと嘆く羽目になるんですよね。

そういったわけで、ITが苦手な人がやるべき最初の一歩はこれ。

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これを意識してやってみてはどうでしょうか。

ということで、ご清聴ありがとうございました。

僕は整腸を頑張って無駄な肉を処理していきたいと思います。

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