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共創コミュニティを作る上でも集客は基礎。スキルが必要。そして・・・

マーケティング1.0 機能的価値
マーケティング2.0 差異的価値
マーケティング3.0 参加価値
そして、現代では共創価値が問われる。

顧客の自己実現のために、
共感し、所属したくなり、自分ゴトとして参加したくなる設計が必要。

会社への帰属意識が相対的に薄れている中で、良好な人間関係と意味合いを求めて、没頭ができる場所を人々は求めているかもしれない。

そんな場所を用意しても、人が集められなければ価値は届けられない。そのために集客の秀逸さは必須だ。

集客に必要なのは大きく二つな要素
一つ目は、想い。
二つ目は、技術。

一つ目が、重要なのは言うまでもないです。
成功の鍵は二つ目の技術。

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集客の素人が集客をして、お金の素人がお金を使うことは地獄
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『集客』は「才能」などではなく、「技術」。
「知っているor知らない」「やったことがあるorやったことない」で、結果が大きく変わるもの。

クラウドファンディングをやったことがない人にクラファン使って集客してと頼んでも
「どんなストーリーが刺さるのか?」「どんなリターンを用意すべきか?」「リターンの金額設定はどうすればいいか?」全く分からない。ここで大切なのはまず勝つための知識です。

同じく、“お金の使い方”も「技術」。
「どこに、いくらかければ、どれだけの効果があるか?」この答えを持っているか。

素人がF1カーでスピード出して運転しようものなら死人が出てしまうように、
素人が「集客」をすれば、素人が「お金」を使えば、事故が起きて、関係する人が不幸になる。

 
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では、どうするか?
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結論、「プロに任せる」が一番。
「自称プロ」ではなく、「結果を出しているプロ」に。

「一般市民であろうが、ものすごーい才能であろうが、平等に扱います」というスタンスはナンセンス。

ただ、プロを文脈無しにアサインしてもそれはそれで無理ゲーです。瞬間風速は記録できても持続性もなく、すぐに元に戻ります。「お金を使って、人気タレントを呼んで、イベントを盛り上げる」という麻薬に取り憑かれると、思考停止しますね。「とりあえず、旬な有名人呼んでおこう」となる。

そんな文脈もないところに参加した有名人が、翌週も、翌々週も、1ヶ月後も、半年後も、一年後も…自身のブログで、そのイベントでお世話になったコミュニティの宣伝をするようなことは皆無です。これは有名人の方が薄情なわけではなく、“そういうもの(=契約)だから”です。

では、単発で終わることなく才能に関わり「続けて」もらう(宣伝し続けてもらう)には、どうすればいいのか?

答えはシンプルで「才能に、『コミュニティの株』を持たせる」です。

「コミュニティが盛り上がれば盛り上がるほど、才能が得をして、廃れれば廃れるほど才能が損をする」という関係を作ることが一つの解決策になり得る。

運命共同体となる極めてフェアな関係を作る。

共創コミュニティに本気で取り組むのであれば、「株式会社」に近い関係づくりを進めることが重要かなと思ってます。

コミュニティに対して私財を投じる(リスクを背負う)ことが、コミュニティとの「株式会社的な繋がり」を生むのではという仮説を検証していきます。

集客は前提ですが、非常に大切。その上でコミュニティメンバーと身銭をきりあう。健全でフェアなコミットが生まれる。
それがそのまま、そのコミュニティの盛り上げに繋がるので、「共創コミュニティメンバーと共同購入や共同出資」は今後の可能性としてありな気がする。

日々、まなびですね。

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