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[#2] アカデミアは日曜劇場

ここ最近、とある論文の執筆を手伝っている。
大学院生の身分で名だたる教授陣たちとの論文に共著として携わらせてもらえるなんて光栄なことだ。しかし、なんともスッキリしない。

書いているのは、私ともう一人の研究者。
しかし、著者一覧には約20名ほどの名前が連なっている。メールで進捗を共有してもフィードバックがもらえるわけでもないし、スタンプも返ってこない。大学院生になって、論文が実際にどのようにSubmitされるのか、そしてReviewされるのかを目の当たりにしてきた。その背景で行われている、なんともまどろっこしいアカデミア政治も見てきた。

インパクトファクター?教授戦?
私が憧れていた世界がこんなにも日曜劇場だったとは。
あまり詳しくは書けないけど、私も半沢直樹ばりに主人公としてあと一年頑張るしかないな。

三日目も偉いぞ、私!
2024年7月2日

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