4月ライブの振り返り

今までで最大なんじゃないかってくらい休み多くてドン引き4月が閉幕。

1日 110周年お客様に感謝の日ライブ


どうやら吉本興業が開催した全劇場その日のライブのチケット代110円で入場できる日らしく朝から満席で楽しくネタができました。こりゃお祭りだぞ〜?とニヤニヤしながら昨日できた新ネタを試したらちゃんとややウケで「う〜ん♩本日もお客様のジャッジ冴えてるねぇ♪」状態でした。その後のブラゴーリさんがめちゃくちゃウケててお祭りさせたら右に出るコンビがいないなと毎回思います。

8日 サバイバルバトル


そっから1週間丸々空いて入替戦です。いや入替戦メンバーのスケジュールすぎるだろ。本当に情けないので、ならもう今回せめて1位はガチで獲ると決め、M-1ぐらいネタ調整して臨みました。まあ3分ネタを構成する良い機会だったと思えば。
本番前エレベーターでMCのナイチンヤスとたまたま一緒で「おいサバイバルかよ!?何してんだ!」と死ぬほどイジられて「く、悔しい…(ワナワナ」しか言えなくて「う、うれてーー」と死ぬほど思いました。こんなとこにもあんのか売れたいと思えるお笑いポーネグリフ。
喝入りました。
結果1位。
おおっし!いや入替戦なのよ。もう勘弁!!!

同日 ネイチャーバーガー笹本主催フェス(NATURE)PERFECT BURGER

出演者全員笹本さん選抜のバイブスだけで乗り切るコーナーライブ。メンバーはブラゴーリ大ちゃんさん、プール高橋、マリーマリーえびちゃん、yellowww石塚、令和ロマンくるま。終わった後全身痛くなるライブ。あんまり記憶が無いのですが、後半「おどるポンポコチン」と叫んでツルンとイッたことだけははっきり覚えてます。あとサウナより汗かきました。
このライブ、ブラゴーリの大ちゃんさんのぶっち切り方を直近で見てたら、心のどこかでまだブレーキかかってる自分がいるのを感じました。僕何回かハイテンションから「降りてしまった」場面があり、ここへ来て僕のやりたいお笑いは「体力」と「メンタル」がより必要なんだと思い知りました。大ちゃんさんはそこがずば抜けてると感じます。やはり彼はすごい。ずっとウケてました。

同日 珍撰組VS NERAS


ブラゴーリさん、ラタタッタさん、おミュータンツさんによるユニット珍撰組との対バンライブ。
大ちゃんさんがさっきまでのハイテンションライブとここでの平和な平場のスタンスを使い分けててプロだなぁと思いました。

12日 コーナーライブ「全力」狩野VS増田

山田ナビスコさん企画の全力コーナーライブ。
おれとマリーマリー増田が似たもの同士だからどっちが最強か決めると突然通達がきました。
ちなみにナビスコさんから最初に頂いたコーナー名は「全力」ではなく「22期最下位決定戦」でした。やかましいわ。
それ以外の内容は全く知らされず前日のメールには「しっかり準備体操をしといてください。」とだけ添えられてました。前日に怪我確定してたのは初めてでした。本番出番前に9番街京極さんとたまたま会って「これおれMCやりたかったなぁ。」じゃないんですよ。
MCバイダンさん、勝敗判定人アケガラスガネ、罰ゲーム執行人しんや、バトラー僕と増田。出演者9割刈り上げのライブ。始まってからはもう増田と無我夢中でやり合いました。
笹本さんの主催ライブのさらに倍の量汗をかき、増田をぶん投げ、もしくはぶん投げられたり、ジェスチャーなのに飛び跳ねたり、理由もなくしんやに背中平手打ちされたり、ずっとウケないくだりをウケるまでやり続け、しまいには増田とマスク越しで9回キスして「うーんレモンの味!」と叫んでました。劇場の暗さも相まって相当ハイになってだと思います。
でも何かやり遂げた感だけはあって、終わった後ナビスコさんぎご満悦もご満悦。「今日は打ち合わせで無理だけど後日必ず飲みに行こう。」とおっしゃってました。正直何がどう良かったのか未だにわかってないんですが一昨日会ってもまだあのライブの話してきました。ありがたいです。でも改めてわかりました。僕にずっと必要なのは「体力」と「メンタル」ということが。

僕だけスポーツやってるんですか??

一応笹本さんのライブとこのライブを経てすべる事への強い覚悟はできましたが、翌日満席の寄席のコーナーでギャグ3回連続すべった時に冷や汗がジャバジャバ出て、「あ、別に体はすべることを許してないんだ。」と感じました。前提としてお笑いはウケた方が『良い』です。そこ勘違いしてました。

20日 めぞん主催ライブ わらドラ


めぞん主催のネタとコーナーライブ。
即興むちゃぶりモノマネのコーナーがあったのですが、皆連続でウケ続ける鬼プレッシャーの中、強そうな笹本さんが「ペリーの妹のモノマネ」で体当たりぜず変なディテール入れて丁寧にすべってたのが忘れられないです。面白かった。

あと個人的に気になったのがめぞん吉野。相方の原はよくイジられますが、僕的には吉野の挙動・言動が明らかに変だと思ってたのですがこれを意外と誰もイジらないので「お前さっきからきもいなぁ!!」と言ったらすごいウケたので、やっぱこいつキモいんだなぁと実感しました。チミも仲間だよ?吉野?
この一年でかなり仲良くなったので感じてましたが、エルフ荒川さん大好きみたいな陰キャ的キモさよりもっと根深い芸人としてのキモさをあいつから感じそこが面白いなと思ってます。
いつも靴下裏表逆かつ色違い、水すぐこぼす、リュックより小さい物は全て失くす、童貞じゃないのに挙動不振。代官山で買った3万円のブランドのパンツが着こなせない。僕も似てるしそういうとこが人間くさくて好きです。15日のトークライブ楽しみです。

24日NERAS

コーナーで軟水の大川内企画をやったのですが、これがとても盛り上がって嬉しかったです。なぜかというとちょっと自分も企画作りに参加したからです。夜通し大川内と担当作家の辻と考えました。綿密に考えるほどコーナーが盛り上がる確率は上がるんだなと実感した日でもありました。(全然の日ももちろんありますが。)
要は普段、何気無いライブでやるコーナーを毎回作ってくれる作家さんってマジすごいっつー話です。来月もコーナー楽しみです。

28日 一発勝負!〜勝つ方法を考えろ〜ライブ

配信オンリー無観客ライブ。
内容はシークレットゲスト(僕)にジャンケン3回連続で勝つ方法をナイチン、プール、めぞん、ピュートで30分考えて、全員の脳みそを駆使してじゃんけんするだけのライブ。これほどどうしたらいいかわかんないライブは初めてです。結果から言うとなぜか僕は3回連続ジャンケンで負けました。

後から知ったのですが、事前VTRで僕がインスタのDMの返信をしてる時に突然ジャンケンをしたらチョキを出す回数が多かったらしく、僕をスケベな気持ちにさせればチョキを出すだろうと考えた皆は「狩野にエロいSE(ア〜ン❤︎という音声)を聞かせてスケベな気持ちにしチョキを出させる。」というウンコオカルト戦法を生み出しました。
僕はそのウンコに引っ掛かり無事「チョキ」を出しました。
もう僕はしばらくチョキを辞めます。
出さないんじゃないです「辞めます」

翌日社員さんに聞いたら配信が150枚は売れたらしい。150人公開スケベチョキは恥ずかしすぎる。

そんなチョキを出さない来月も頑張ります。

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