「デジモン世代?」

ちょい前に漢がどうだとか書いた後にこれ書いてる時点で漢もクソもなさそうなのですが、現在30歳の92年生まれの僕が初対面の人と仲良くなる時にほぼ確実に笑顔が溢れるコミュニケーションツール、いや、パンチラインをようやく見つけられました。

それは題名の一言。
「もしやデジモン世代?」です。女性には、
「もしやおジャ魔女どれみ世代?」でも可です。
Thanks…TOEI ANIMATION…(ニチャァ)

この一言で初対面の20〜30代の相手の笑顔がほころぶ確率まっっっっっじで99%です。

昔はキン肉マン、ドラゴンボール、北斗の拳、(セーラームーンもギリですかね?)とかで盛り上がったのでしょうが、そろそろ今の社会で油乗り始めてきた我々平成ゆとり世代の最強の同世代コミュニケーションツールはデジモン、おジャ魔女ということでここに制定しておきません?

もうちょい若い人は金色のガッシュorプリキュア世代?でも問題無しです。

この質問して「は?」みたいな人はごくごくごくごく稀にいましたが、その人は虫の居所が悪かったに違いありません。きっとそうだ。

この一言何が良いかと言いますと、同世代との共通の話題の作りやすさが異常なんです。
出身地は違う確率の方が高いし、家族とか兄弟構成も被る確率はそんなに高くないですよね?
僕は妹が一人いるんですがめぞんの吉野みたいに妹いないやつから「え、普段の感じどんなん?wwwwやっぱお兄ちゃんって呼ばれるん?wwww」って二次元的アプローチで絡んでこられた時のだるさったらもう!

そして90年代前後の人でデジモンとおジャ魔女どれみを通ってない人は僕の肌感での統計5%にも満たないです。

ちなみにここで大事なのはその2アニメを「詳しい」のではなく「通ってる」という部分です。存在を知ってれば良くて「詳しい」かどうかはどうでもいいです。僕も記憶はボヤけてますもん。
ですがね、思い出のアニメってのはボヤけてるくらいが丁度いいんす。
そのボヤけた思い出を初対面の人と一緒に話して思い出していくことで徐々にお互いの思い出に輪郭をつけていく共同作業感が大変楽しいものになるのです。

僕がよくやってるのが、相手の方が何歳かわかった瞬間、
「え?てことはデジモン(おジャ魔女)世代ですか?」と“ちょっと嬉しそう”に尋ねます。この“ちょっと嬉しそう”がミソです。
「敵じゃないよ〜仲間になろうよ〜」って雰囲気になります。まぁ領域展開です。

ここで様々なアンサーのパターンがありますが、

最高のアンサーパターンは「観てた!」と嬉々として答えた時です。そうなれば後は楽しくデジモンとおジャ魔女どれみの話で盛り上がればいいので。

別アンサーでは「ちょっと観てたよ!」ってパターン。
その場合「え?02?テイマーズ?フロンティア?」もしくは「シャープ?もーっと?ドッカーン?」と、それぞれのかすってたシリーズが何かを質問すれば「えーなんだっけなぁ?」とそれを思い出す作業で盛り上がれます。

ほら、あの青いやつ!ブイモンの!とかおんぷちゃんとかいう尖ってた子!とか言っておきましょう。そっから2人でデュフデュフwしてれば良いんです。大事なのは知識の披露なのではなくボヤけた思い出の再構築とシェアなのです。

あと、たまに向こうに「アニメの話してきてキモっ」って思われる場合もありますがその瞬間自分がザコだという意思表示にもなり、向こうがいい意味で下に見てくれるんで、それはそれでこちらがザコムーブすれば距離が縮まり会話が楽しくできます。
「何でよ!俺たち仲間のはずだろ!?」とでも何でもふっかければ盛り上がります。

そう、このトピックスを相手に投げるとどんな方向に転がっても良いんですよ。

デジモン世代なんてあんの?笑
って言われても大丈夫です。無いです。
でも僕はこう言う時「あるよ!」って堂々と言います。
そうするといつの間にか不思議なことに「いや無いよ!」「いやあるよ!」の楽しい掛け合いになってます。

もうね、何でもアリなんです。

もうこの記事読んだ人で「つーかデジモン懐かし!!」と思った方はこちらの記事をご参照ください。

より同世代との盛り上がりのエッセンスになると思われます。

僕はこの記事でネイチャーバーガー笹本さんを「懐かしさ」で仕留めた実績があります。

誰がヲタモン進化〜〜〜〜デュフwモンですか???????


よかったらサポートお願いします! 本当に意欲が湧いてきます!