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年間144時間のシッター代が無料?東京都ベビーシッター利用制度を使ってみた!

こんばんは!1歳のこどもを育てながら、FIRE目指して活動中のFIREママ『すず』と申します。
平日は仕事と育児の両立、週末はこどもの習い事にお散歩にと、なかなか自分の時間が持てないなと思う今日この頃。
居住エリアが、今年の4月から「東京都ベビーシッター利用制度」の対象になったので、早速使ってみました。

東京都ベビーシッター利用制度って?

ざっくり説明すると、主に未就学児を対象としたベビーシッター費用を、自治体が負担してくれる制度です。対象地域や上限時間などは自治体によって異なります。

東京都の福祉保健局のサイトには以下のように記されています。

対象者 
本事業の対象者は、本事業を実施する区市町村にお住まいの方のうち、次の(1)又は(2)に該当する方で、 お住まいの区市町村から、ベビーシッターの利用が必要であると認められた方です。

(1)日常生活上の突発的な事情や社会参加などにより、一時的に保育を必要とする者(保育認定の有無は問わない。)
(2)ベビーシッターを活用した共同保育(保護者等とベビーシッターによる保育)を必要とする者

対象児童
未就学児
※ただし、学童クラブ待機児童対策計画を策定した区市町村は小学3年生まで
※対象者及び対象児童の詳細な要件は、区市ごとに異なることがありますので、お住まいの区市にお問い合わせください。

東京都福祉保健局のHPより

対象エリア(2023年4月時点)

千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、品川区、目黒区、中野区、豊島区、北区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区、武蔵野市、狛江市

詳細は、東京都福祉保健局のサイトよりご確認ください。

年間144時間のシッター費用が無料に?

対象エリアによって、制度の違いはありますが、
私が住んでいるエリアでは、児童1人あたり年144時間(多胎児の場合は、児童一人あたり年288時間)のシッター費用が無料になります。

申請が少し面倒ですが、年間約36万円分のシッター費用が無料になるのは大きいですよね。

気を付けるポイント

  • 全てのベビーシッター費用が無料になるわけではない(エリアにもよりますが、家事などは除外される)

  • 補助金額に、上限がある

  • 事業者から「ベビーシッター要件証明書」「領収書」および「利用明細書」の交付を受ける必要がある

  • ベビーシッターを利用する際に、「東京都ベビーシッター利用制度」の利用である旨を伝える必要がある

  • 一旦、ベビーシッター費用を立て替えて、後から助成金を申請する必要がある

東京都ベビーシッター利用制度が使えるベビーシッター会社

ベビーシッター会社は沢山ありますが、今のところ私が使っているのは以下2社です。

ポピンズシッターHPより

ポピンズシッターは、登録されているシッターさんから、自分でシッターさんを探せるというメリットがあります。シッターさんの紹介動画もあるので、事前に雰囲気を確認してから依頼したい人にお勧めです。近くにお住まいのシッターさんを探せるのも利点です。
反面、シッターさんを探すのに少し手間がかかるのと、土日は予約が取りづらいなという印象です。

ミラクスシッターHPより

ミラクスシッターは元々、居住区とも提携しているシッター会社で安心感がありました。
間に事務局が入ってくれるので、希望日程を伝えれば、シッターさんをアサインしてくれます。「50代から60代の女性が良い」などこちらの希望を聞いてくださるのもありがたいです。
今のところ、ミラクスシッターの方が、土日も比較的空きがあることが多かったです。

まとめ

手間はかかりますが、本当にありがたい制度だなと感じます。
とはいえ、この制度を知ったのは、ポピンズシッターからのご案内でした。
区からお便りがくることはなく、知らない方も多いのではと思っています。この制度の対象ではない地域の方も、是非一度お住まいのエリアで、どのような制度があるか調べていただくと、思わぬ発見があるかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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