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THE 日記(3/27〜4/4)

三月二十七日
 昨日は七つ森で『味方の証明』の続きを書いたあと、家に帰ってみんなでApex。チャーライと301カービン持って、軌道砲からガンガン削りまくっていたら、後ろにクレーバー持ったオクタンが一人でいて、「裏にクレーバーいる!」と俺は叫んだ。木村くんが「OK」と言って、「あいつ一人じゃね?」となったから、三人で追いかけた。逃げた。逃げた先に別パがいてやられたみたいだった。それで残り3パになって、別パ同士がやり始めたから、スナイパーでチャチャ入れて、最後は俺が特攻して一人削って俺はダウン、残った二人を木村くんと野良の人がやってくれて、チャンピオンを獲った。ゴールドⅣに戻ってきた。
 それが昨日。
 朝起きると体がやたら重くて、なんだこれ、と思いながらチャリ漕ぐ。働く。恋人の家に行く。二人で換気扇の下で煙草を吸っていたら「私一人で大丈夫かも」と言われて、それは別れたいとかそういうことじゃなくて、別に一人で大丈夫、というそのままのそれだった。わかった。じゃあ俺が会いたい時だけ会いに来るよ、という、最初の頃に戻った。でも戻ったのは形式だけで、だから凄いところまで本当は来てるんだろう。一緒に風呂に入った。恋人がドライヤーやりたくないとキレていて、「じゃあ一万人が『や〜れ!や〜れ!』て手拍子しながら言ってきてたらどうする?やる?」と聞いたら、恋人は「怖い」と言って泣き始めて、本当に号泣してるから俺は爆笑した。本当に泣くの凄い。缶ビール飲みながら柿ピーを食った。『オデッセイ』を観た。おもろかった。寝た。

三月二十八日
 覚えてない。

三月二十九日
 みんなでApexランクマ。負けすぎて意味がわからない。トロワシャンブルに行ってさよぴぃの写真見せてもらう。すぐに閉まったから道端で続きの話。

三月三十日
 なぜか朝八時に起きる。Apexやって、働きに向かう。

三月三十一日
 羽根木公園に行ってフヅクエのみんなと花見。キャッチボールとバスケをした。疲れた。太田さんのお子さんが二人いて、長男の方は人見知りらしく、遠くの方で木のぼりとかをしながらこっちの様子を伺っていて、結局最後まで顔が見れなかった。弟さんの方はまだ喋れないらしく、ずっとぽん菓子を食っていて、「渋くない? 俺ぽん菓子とか食えんかったわ」と俺は言った。電車が好きなようで、総武線と箱根登山鉄道のプラレールを持っていたので、それを使って一緒に遊んだ。俺は阿呆だから彼のやる行動を理解しようとしてそれに呼応しようともする。だけど彼は俺のこと関係なく自分にとって気持ち良いようにきっと動いていて、だから俺はそれを理解することができない。二両を連結させたり、高速で前後に動かしたり。俺が一人でプラレールで遊んでいるのを見せれば多分それが彼にとって気持ちよくなる、と思って、総武線を空中に浮かせて走らせていたら、俺のその動きを気に入ったらしい弟くんは、俺が浮かせた総武線をぼんやり眺めた。その様を見た恋人が「夢中になってるじゃん」と言ってみんなが笑った。俺が何度も次々と電車を空中に浮かせると、弟くんはその度にうっとりした目でそれを見上げて、気に入ってくれたようだった。
 トイレに行って帰ってきたら、マキノさん、佐藤くん、森奈ちゃん、西野くんが四人でキャッチボールをしていて、俺は「へいへい!」と両手をパチンと叩いて広げると、西野くんがそこに球を放った。四角形から五角形になって、その五人でキャッチボールが始まって、俺は凄く感動していた。
 松原さんとTWICEの話をした。途中さよぴぃが一瞬だけ現れてどこかへ消えた。帰宅すると、恋人の家に鍵を置いていたことを思い出して絶望。ビール飲み過ぎて動けなかったから、恋人が帰ってくるまで自宅の玄関の前で寝る。なかなかのしんどさ。

四月一日
 起きてApexやって、働きに向かう。玉ねぎとニンニクをみじん切りにした。
 帰宅して、ポテサラと少しだけApexをやったら、10キル2200ダメージを出せて、念願のハンマーバッジを貰った。満足。

四月二日
 昨日の10キル2200ダメージの動画を見返すと、俺は3タテを2回繰り返していた。凄い。マスティフが強すぎる。
 働く。
 帰宅してApex。

四月三日
 新聞屋の前を通ったらマスクをした若い姉さんが新聞にチラシを折り込みながら小さなテレビで水泳を観ていた。水泳って一年中やってんのか。それか録画か。
 回転寿司を食って、アンジーの誕生日プレゼント買う。
 自転車屋の前を通って、防犯登録の住所変更しないとな、と思う。
 セブンイレブンでアイスコーヒー買って帰宅。『味方の証明』の続き。物語を理論的に前進させることばかりに意識を割かないで大胆に飛躍させる意識も忘れないように、と思いながら。
 Apex。
 どん兵衛食って寝る。

四月四日
 家を出る前に一戦だけ西上くんとApexをやったらとんでもない試合で、開幕水工施設に降りたらまずは目の前に1パーティーいて、それとやり合っていたら左から別パーティーが来て、それを牽制していたら右からまた別のパーティーが2つ来て、いきなり5パーティーが一箇所に集まった。目の前にいた2人をスピファとオルタネーターでどうにか倒したところで弾が切れて、最後の一人を殴ろうとしたらダウン。西上くんも何人かノックした状態でダウンしたらしく、あとは味方の知らないコースティックがどうにかやってくれることを祈っていたら、そのコースティックが上手い人で、ガス置きまくって中に引きこもり、外で別パーティー同士がやり合ってる間に俺と西上くんを蘇生させて、でも俺は弾がないからとりあえずスモーク焚いたりしていたらコースティックが全員倒してくれた。めちゃくちゃだった。わけがわからなかった。勝ったっぽい。すぐに装備を整えて、そしたら味方のバナーを取りに来た奴らが見えて、割とダメージ入れたけどどっかに逃げて行った。俺はシグナル出しまくって、追いかけるぞと先頭を邁進して、するとやっぱりドロップシップが飛んできた。降りてきたやつを即ダウンさせて、残りの二人にある程度ダメージを入れたところでまた俺と西上くんはダウン。西上くんは確殺まで入れられて、コースティックがまた俺を起こして、二人で西上くんのバナーを取ってエステートの方に逃げた。すると別パが来て、割と善戦したけど俺もコースティックも死んだ。西上くんはボイチャを繋いでなかったからLINEで「今の戦い何!?!?」「めちゃくちゃすぎない???」と二通送って、家を出る準備。丸ノ内線に乗ってこの日記を書いている。今からアンジーの誕生会で焼肉を食う。このあと雨が降るらしい。

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