ピース・盾・ルピアから考える受け札論【カード評価】

ファイアー・バード研究会では、デュエマの種族ファイアー・バードを専門に、カード評価、デッキ紹介、コラムなどを投稿しています。
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おぴょぴょー！ファイアー・バード研究会のつくねです！

この記事ではファイアー・バードデッキに置ける、
ピース・盾・ルピアのカード評価をしていくのです！！

ついでに、そこから分かる「デュエマのトリガー論」
についても語っていけたらと思います。

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能力

ピース・ルピアの親戚

ピース・盾・ルピア　種族：アーマード・ファイアー・バード
コスト：4　文明：光　パワー：3500
■S・トリガー・プラス
⊞このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から３枚を見る。その中から、ドラゴンまたはファイアー・バードを１枚、相手に見せてから手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。

評価

★★★★☆
カード評価はとりあえず最高◎

普通にだすと、サーチカード兼ブロッカー。
S・トリガー・プラスで出すことで、相手全タップの効果がついてきます。

1ブレイク目で捲れても、Sトリガー自体は発動するので
ちゃんとブロッカーとして1点止めつつ、サーチ能力によって
次のターンに備えられるのが地味に偉いですね！

では一度採用デッキを見てみましょう！

【火光自然：キャプテン・ドラッケン（ドラゴン軸）】
アビス編の鳥としては珍しく、アーマードではなくドラゴン指定で
サーチしてくれるので、モモキングRXやドラッケンを回収できるのが優秀。
多色濁りのひどいデッキなので、単色トリガーなのもありがたい所。

【火光：爆竜NEX】
爆竜NEXを残り36枚のカードで全力サポートするデッキなので
サーチカードにトリガーがついているのが本当にありがたい。

やはり何といっても
「トリガー」と「サーチ」の両立が最大の強みですよね。
そう、これこそが受け札に求められるスペックなんです。

みなさん、ツインパクトカードが出た時、
なぜ「強い」と思ったか覚えていますか？

そうです、1枚で2枚分の役割があるからですよね！
このカードも手打ちでサーチカード、
シールドから来れば受け札と、2枚分の仕事をしています。
…まぁたぶん、S・トリガー・プラスの開発意図の1つっぽそうですよね。

枠の足りない現代デュエマです。
己のデッキと合う「手札に来ても腐らないトリガー」。
これを探すのが重要ってわけ！！

ここまで語れば自然とピース・盾・ルピアの強さも伝わりそうですが、
ファイアー・バードとしての強みも語っておきましょう！

まずこの種族、トリガーがガチで枯渇しています。
真面目に鳳翔竜騎ソウルピアレイジ / 高貴なる魂炎が最高傑作だったので、
ここまでの汎用トリガーがきたのは本当にありがたい！！

まぁなるべく小型に刷らないと（ドラッケンが）ぶっ壊れちゃう種族なので、きつかったんですが、相手ターンしか発動しないS・トリガー・プラスの特性のおかげで許された感がありますね。

そして「ドラゴン」を回収できること！
ずっと言ってますが、アーマードサポートはドラッケンと
ちぐはぐだったのでまーじでこれはうれしい！

総じて、
まさにファイアー・バードの足りない"ピース"を埋めてくれた1枚です。

TOPIC：役割の似たカードにゴーゴー・ジゴッチ（サーチ獣）やボルシャック・NEX/スーパー・スパーク（汎用トリガー）などがある。デッキと相性のいいものを選ぼう。

採用指標

トリガーを入れるなら最優先で入れたいパワーカードです。

ただしファイアー・バード自体、
「おれはゴリラ！ぶん殴ってやるぜ！」

みたいなデッキが多いので、
赤単我我我のようにカウンターを割り切った方がいいデッキなのかを
よく見極めて採用を決めましょう。

あとがき

ピース・盾・ルピアのカード評価でした！

NEXは火単にも入れやすいのもいいところ！
とはいえ、純火単にもピース・盾・ルピアと同等スペックの
トリガーがきてほしいなぁ～～とは思っちゃうところ…！

以上、ファイアー・バード研究会つくねでした！