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現代俳句(会誌)

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現代俳句協会会誌「現代俳句」の感想(2021年~毎月更新)
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#俳句

『現代俳句』2024年5月号

 GWもあっという間に過ぎ去り、5月も折り返しました。5月は暑くなると聞いていたのに、こちら…

相田 えぬ
2か月前
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『現代俳句』2024年4月号

 少し肌寒い日もあったものの桜の季節もあっという間に終わり、夏日になってしまいました。季…

相田 えぬ
3か月前
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「現代俳句」2024年3月号

 あたたかい春の陽気も束の間。なんですかこの寒さは。春はどこへ行ったんでしょうか。振り回…

相田 えぬ
4か月前
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「現代俳句」2024年2月号

 暖かい日が続き、花粉も大飛散していた矢先の雨。意地でも三寒四温を成さんとするその姿勢、…

相田 えぬ
4か月前
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「現代俳句」2024年1月号

 あけましておめでとうございます。と言っても、とっくにお正月は過ぎ、十日戎も阪神淡路大震…

相田 えぬ
6か月前
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「現代俳句」2023年12月号

 今年も終わるというのにまったく実感がありません。下半期は治療と療養で終わってしまい、年…

相田 えぬ
6か月前
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「現代俳句」2023年11月号

 気づけば12月になっていました。このままではうっかり年を越してしまいそうなので、まずは11月号をば。 列島春秋暮の秋みな手にコーヒーカップ持ち  久留島元/滋賀  職場の上司が滋賀在住で、年明けに雪景色の写真と共に新年のあいさつが送られてくるのですが、関西圏の中でも寒さを感じやすい地域なのではないかと(勝手に)思っています。わたしの中の滋賀は、迷うことなく琵琶湖の景色。肌寒くなってついホットコーヒーを買ってしまう。気づけば「みな」と感じるほど、コーヒーカップが目につく。

「現代俳句」2023年10月号

翌檜篇(54) 関西青年部自選5句  平原陽子 惑星にプールサイドといふ陸路  わたしは…

相田 えぬ
9か月前
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「現代俳句」2023年9月号

第七十八回 現代俳句協会賞受賞句集『その前夜』自選五十句  井口時男  句集の賞がある…

相田 えぬ
10か月前
9

「現代俳句」2023年8月号

 原因不明の体調不良(下肢の痺れや痛み)に見舞われること早二か月半。なんだかんだで大きな…

相田 えぬ
10か月前
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第40回兜太現代俳句新人賞

 作品群の感想は一句の感想より何倍も難しく、いまだにどういうふうに書けばいいのかわかりま…

相田 えぬ
10か月前
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「現代俳句」2023年7月号

 6月の半ばから今に至るまで、なかなか体調がすぐれず病院をはしごしている今日この頃。「原…

相田 えぬ
1年前
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「現代俳句」2023年6月号

 気づけば7月になっていました。職場でも口々に「あ、6月って書いちゃった」なんて声がちらほ…

相田 えぬ
1年前
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「現代俳句」2023年5月号

 5月号は新人賞の受賞作品も掲載されていて、かなり盛りだくさんな内容となっています。受賞作品の鑑賞は改めて書くとして、こちらはいつもの感じでお送りしたいと思います。  それにしても、もう5月も半ばなんですねぇ。今年に入ってからまったく記憶が定かではないのですが、こんな調子で大丈夫なんでしょうか。今年は特にあっという間に終わりそうな予感がしています。振り落とされないようにしがみついていきたい今日この頃です。 列島春秋中北海道 桜咲くのかこの道にこの修羅に  五十嵐秀彦 「桜