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#22 『魔貫光殺砲』はなぜ編み出された?


はじめに

こんにちは!

ドラゴンボール大好き
青森県五戸町在住会社員

原功次(はらこうじ)です!!

ピッコロはなぜ『魔貫光殺砲』を
編み出したのか?

ネーミングも「タメのポーズ」もカッコイイ。
作中、屈指の大技。
見事にラディッツを貫くその威力。

しかし、ラディッツ戦での2回の使用を最後に
その後は出番なし。

隙だらけで全く汎用性がない技。

ピッコロはなぜ、編み出した?
「悟空に勝つために」そう言っていたが、、

『魔貫光殺砲』誕生の謎を解明。

ピッコロに変わって原功次(はらこうじ)が
理由を2つ説明していきます!

『いっちょやってみっか!』


1、威力重視の一撃必殺の技の必要性。

悟空とピッコロは
第23回天下一武道会決勝で対決。
悟空の初優勝という形で幕を閉じました。

天下一武道会であるということも
忘れてしまうような激戦。

生きるか死ぬか。
やるかやられるか。

実力は互角。どちらが勝ってもおかしくない。お互いに最後はギリギリの状態。

悟空の両手両足を折った時点で
99%勝ち確なはず。

それが最後、舞空術で反撃の体当たりを
受け場外負けとノックダウン。

悟空の計らいで辛くも生き延びたピッコロ。
リベンジするべく考えたとき

「最後トドメを刺せる必殺技があれば、、」

こう考えたのではないでしょうか?

あのとき、確実に仕留められる技があれば、、
次は絶対に勝てる!!!

「悟空との闘いは必ず死闘になる。」

そこまでの展開に持っていく自信もある。
終盤に勝負を確実にできる必殺技が必要だ!

こう思って編み出されたのではなかろうか。

2、「かめはめ波」を意識

悟空の飛び道具といえば、言わずもがな

かめはめ波

かめはめ波を超える技の開発が必要
と思ったのではないだろうか。

天下一武道会の前後で
名前の付く飛び道具を持ってなかったピッコロ

かめはめ波を凌駕する威力。
かめはめ波を貫ける軌道。

こう考えると、魔貫光殺砲はしっくりくる。

ただ、威力を意識しすぎて「タメ」に
時間がかかってしまう技になってしまった。

いざ、実践で使ってみると、
とてもじゃないが汎用的に使える技では。。。

頭の切れるピッコロらしくないと言えば
らしくない。

この技の開発は失敗だろう。。。

しかし、こう考えるとどうだ?

汎用性無視。
悟空にトドメを刺すためだけの技。

この2つだけに特化させたと。
悟空以外に使うことも考えなければ
「タメ」の前後の隙も気にしない。

威力だけは最強の技を追い求めた結果が
魔貫光殺砲。

これだと矛盾はなくなる。
ピッコロは、新しい汎用的な必殺技を
開発していたのではなく、

悟空戦の終盤だけを意識した
必殺技を作ったのではないかと考える。


まとめると、魔貫光殺砲は

再び、悟空と死闘を繰り広げたとき
確実にトドメを刺すことだけを目的に
編み出された技!

普段の戦闘で使うために作ったわけではない!

僕はずっと、
『魔貫光殺砲』いつ使うねん?笑
なんで、開発したのよ!

もっと汎用性ある技作れただろ。

こう思っていました!今日書くまでは。

自分で考察していて、
ピッコロの気持ちになってみて、
結論が出ました!

ラディッツ戦後に一切使用しなかったのは、
「タメ」に時間がかかり、汎用性が
なかったこともあるが、1番は

『悟空にトドメを刺す必要がなくなった』

力を合わせて戦わなければサイヤ人に
勝てない。

「使えない」のではなく、あえて
「使わなくてもよくなった」と考えます。

ピッコロの明らかな仲間意識から
「封印」という表現がピッタリかも!

ラディッツ撃破後、神様も
「ラディッツの魂があの世に行っていた。」

「魔族に殺されると成仏できずに地上を
彷徨うことになる」のだと。

「ピッコロ大魔王時代の粗悪なずる賢さが
なくなっている」とも言っています。

魔貫光殺砲を編み出した時点ではまだ
本当に悟空にリベンジしようとしていたかも
しれません。

しかし、実際に使った時点ですでに
悟空を「仲間」と思っていたのだと考えます。

ピッコロが変わったきっかけが
魔貫光殺砲ということになりますね!!!

僕の大好きな技がターニングポイントに
なっていたと考えるとテンション上がります!


今日は僕が大好きな技。
魔貫光殺砲について考察しました!!

技一つとっても深く考えると楽しい!!
今日もドラゴンボールについて考えられて
幸せな1日でした。

魔貫光殺砲についての疑問が少しでも
解決したら幸いです!

今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました!感謝致します!

『明日も絶対読んでくれよな!!!』


登録したその日から
ドラゴンボール友達!!






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